レアル・マドリーの新4番ダビド・アラバは、パリ・サンジェルマンへ活躍の場を移した偉大な先達の「代わり」となるつもりは毛頭ないようだ。英公共放送『BBC』が伝えている。

 29歳のオーストリア代表DFは、5年契約でバイエルン・ミュンヘンからマドリーに新加入。背番号は、公式戦671試合でDFながら101得点を奪い、5度のラ・リーガ、史上初の3連覇を含む4度のチャンピオンズ・リーグ(CL)優勝など、数々のタイトルをもたらしたセルヒオ・ラモスが昨季まで背負っていた4番に決まった。

 偉大なレジェンドの番号を引き継ぐことに対し、アラバは現地時間7月21日に行なわれた入団発表イベントで、こう想いを明かしている。
 
「ラモスが長い間ここにいて、この番号をつけて、このチームのリーダーになったことはみんな知っている。でも実は昨日、クラブと話をして、今はこの番号しか使えないと言われたんだ。他の選手に交換したいかどうか聞くことはしたくなかった。

 4番をつけることは光栄だし、僕にとって大きな誇りであり、モチベーションともなる。ただ僕は、他の選手と比較したり、他の選手に取って代わるためではなく、ダビド・アラバになるためにここにいる」

 バイエルンの下部組織出身のアラバは、これまでにブンデスリーガ10回、CL2回の制覇などを経験。スペインでさらにキャリアを輝かせ、他と比べるのではなく、唯一無二の“4番像”を確立することができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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