J1リーグのガンバ大阪対大分トリニータが7月27日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。

 序盤は丁寧にショートパスをつなぐ大分に対し、G大阪はロングボールも活用しながらボール奪取後に相手の背後を狙った。それぞれの攻撃手段で互いにゴール前まで迫ったが、両チームともに最終局面で決め手に欠いた。

 26分には山本悠樹のクロスからパトリックが決定機を掴むなど、徐々にG大阪が敵陣に押し込んでいく。給水タイム直後には一美和成のグラウンダーのボールからウェリントン・シウバがビッグチャンスを迎えたが、こちらもゴールには至らなかった。

 対する大分は、得意のパスワークで反転攻勢に出る。41分には小林成豪のクロスから長沢駿がヘディング。しかしシュートは枠を外してしまった。
 
 後半に入ると、立ち上がりからG大阪が攻撃の手を強める。52分に髙尾瑠が、直後の53分にパトリックが立て続けにヘディングシュートを放ったが、どちらも相手GKポープ・ウィリアムにセーブされた。

 ピンチを凌いだ大分が反撃。60分、左CKを獲得すると、キッカーは後半頭から途中出場した野村直輝。高精度のボールが供給され、香川勇気が空中戦を競り合い、こぼれ球をすかさず拾ったエンリケ・トレヴィザンがネットを揺らした。

 1点ビハインドのG大阪がホームで意地を見せる。積極的に攻め続けた84分、ペナルティエリア手前で矢島慎也がミドルを狙う。一度は相手DFにブロックされたが、こぼれ球を拾ったレアンドロ・ペレイラが見事なシュートを決めた。

 G大阪がさらなる猛攻で畳みかける。後半アディショナルタイム、キム・ヨングォンからのロングボールをパトリックが落とし、最後は途中出場の宇佐美貴史が鮮烈ショットで逆転ゴールを奪った。

 試合はそのまま2-1でタイムアップ。終盤まで1点ビハインドで窮地に立たされていたG大阪だったが、土壇場で奪ったL・ペレイラと宇佐美のゴールで救われ、ホームチームがなんとか勝点3を手にした。

構成●サッカーダイジェスト編集部