トーマス・トゥヘル監督率いる欧州王者のチェルシーは、この夏のストライカー獲得が注目されている。

 ティモ・ヴェルナーが当初の期待ほどにネットを揺らせていないチェルシーは、インテルのロメル・ルカクやトッテナムのハリー・ケイン、そしてドルトムントのアーリング・ハーランドへの関心がうわさされているところだ。

 一部では、チェルシーがドルトムントにタミー・エイブラハムかカラム・ハドソン=オドイを金銭にプラスした条件を用意していると報じられた。総額1億7500万ユーロ(約218億8000万円)だ。

 だが、ドルトムントでプレシーズントレーニング中のハーランドは、移籍に向けて動いてこなかったと強調した。英衛星放送『Sky Sports』によると、ハーランドは「本当に、それに関してあまり言うことはないんだ」と述べている。
 
「(ドルトムントとの)契約はあと3年残っており、僕はここでの時間を楽しんでいる。昨日まで、僕は代理人と1か月、話をしていなかった。それが答えだと思う」

 さらに、ハーランドは「本当に、それについてはあまり気にしていない。すごい金額だ」と続けた。

「正直、ただのうわさでしかないことを願っているよ。ひとりの人間に払うには、大金すぎるからね!」

 ドルトムントはこの夏、ジェイドン・サンチョを約8500万ユーロ(約106億3000万円)でマンチェスター・ユナイテッドに売却した。さらに主力を放出することはないと言われている。

 1年後には、契約解除金7500万ユーロ(約93億8000万円)で獲得可能とされるハーランド。世界のあらゆるメガクラブが熱い視線を送る21歳のノルウェー代表ストライカーの決断に注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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