「世界一を取っていかないといけない」

 7月31日、東京オリンピック・準々決勝でU-24ニュージーランドをPK戦の末に下した試合後、MF田中碧が口にした言葉だ。

 U-24日本代表は、フランスやメキシコといった強豪が組み込まれたグループで3戦全勝を収め、決勝トーナメントへ進出。さらに準々決勝を制し、2大会ぶりのベスト4進出を決めた。田中が力強い決意を示した裏には、結果だけではなく、日々チームメイトと過ごすうえで感じる確かな手ごたえがあった。

「本当に終わりたくないというのが率直だし、それくらい良いチーム。オンザピッチもオフザピッチもそう。僕が言うのもなんですが、全員が(試合に)出て、全員活躍してほしいくらい素晴らしい選手が揃っているし、素晴らしい準備をしています」
 
 田中は、東京五輪に向けて3試合の強化試合が行なわれた6月シリーズの時点で、「すごく良いチームだと感じていた」という。「結果が伴ってきて、自分たちのやってきたことが正しいものだという自信が、より自分たちの結束を強くしていると思う。次は難しいゲームになるが、勝って決勝の舞台を全員で戦いたい」とチームの結束を武器に、ファイナル進出を誓った。

 日本は8月3日、53年ぶりのメダル獲得を懸け、準決勝でU-24スペイン代表と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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