現地時間8月19日、『Sky Sports』がブンデスリーガのホッフェンハイムが堂安律の獲得に向けて積極的に動いていると報道した。しかし翌日、22日のウニオン・ベルリン戦を控えての前日会見に登場したセバスティアン・ヘーネス監督はその事実をきっぱりと否定している。

 これはドイツ誌『kicker』が報じたもので、ヘーネス監督は記者からの「リツ・ドウアンのような選手の獲得はあるか?」という質問に「クラブの戦力を補充する動きはある」と認めたうえで、このようにコメントしたという。

「その選手の噂は単純にウソだ。今はいろいろなことが噂になっているが、事実ではない。私はこれ以上のことはコメントしない」

 同誌は「堂安がこのクラブが求めるタイプのプレーヤーであることは間違いない」としたうえで、「現時点での接触は否定されている」と伝えた。
 
 現地メディアによれば、堂安に対してはフランクフルト、ヴォルフスブルク、マインツ、ハノーファーも関心を寄せているという。保有元のPSVは堂安の売却に前向きで、移籍金650万ユーロ(約8億1250万円)での完全移籍を希望しており、この資金を捻出できるクラブが優先されるようだ。

 23歳の堂安は、昨シーズンに同じブンデスのビーレフェルトでプレー。リーグ戦34試合に出場し、チーム内トップタイとなる5ゴールに、3アシストを記録した。

 現時点でPSVには合流していない様子だが、新天地はやはりドイツとなるか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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