現地時間8月23日、ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)は、ラ・リーガのアラベスからFW原大智を1年の期限付き移籍で獲得したことを発表した。労働許可書が発行され次第、チームに合流する予定だという。

 現在22歳の原は、192センチの長身ストライカー。FC東京の下部組織出身で、2018年にトップデビューを飾り、19年にはFC東京U-23でJ3の得点王に輝いている。

 今年の2月に、アラベスの提携クラブであるクロアチアのNKイストラに完全移籍を果たすと、半年間で公式戦18試合に出場し、8ゴール・3アシストをマーク。その活躍が評価され、アラベスに引き抜かれた。

 だが、ラ・リーガ第1節のレアル・マドリー戦でベンチ入りを果たしたものの、出番はなく、続くマジョルカ戦ではメンバーから外れ、ハビエル・カジェハ監督がレンタル移籍を示唆していた。

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 STVVには現在、先日加入が発表された林大地のほか、シュミット・ダニエル、松原后、橋岡大樹、伊藤達哉、鈴木優磨が所属しており、7人目の日本人選手となる。だが、昨シーズンにチームトップの17ゴールを挙げた鈴木は、今夏の移籍を希望しており、チームの公式戦には帯同していない。

 林とともに、新たな得点源として期待される原は、クラブの公式ホームページを通じて、次のようなコメントを発表している。

「STVVに加入することになりました、原大智です。たくさんゴールを決めて、チームを勝たせるFWとなり、この1年で更に成長したストライカーになりたいです」

 ベルギーで経験を積み、スペインで活躍する素地を作れるか。日本人選手との連係にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部