プレミアリーグ開幕から2試合、リバプールの南野拓実は出場機会をまったく得られていない。その中でクラブが新選手を獲得すれば、日本代表MFにとって厳しい状況になるのは確かだ。

 リバプール専門サイト『Rousing the Kop』は8月24日、噂されるサンプドリアMFミケル・ダムスゴーの加入が実現すれば、「ミナミノにとって終わりを意味する」と報じた。

「ここまで移籍市場でリバプールは控えめだった。多くの選手が退団したにもかかわらず、獲得した戦力は1人だけだ。まだ、選手を加える時間はある。リバプールがミケル・ダムスゴー獲得に動けば、それは確実にタクミ・ミナミノの終わりを意味するだろう」

 サンプドリア専門サイト『sampnews』は、クラブの拠点ジェノバの地元紙『Il Secolo XIX』の報道として、リバプールのスカウトが23日のミラン戦を視察したと伝えている。デンマーク代表のダムスゴーは、EURO2020でもイングランド相手にFKを決めるなど活躍して注目を集めた選手だ。

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 報道によれば、リバプールはダムスゴーに関心を寄せており、獲得に動くか検討しているという。Rousing the Kopは、「昨シーズンに後半戦でサウサンプトンにレンタルされ、今季は開幕2試合で出場していない」と、南野の現状を伝えつつ、ダムスゴー獲得は放出につながるとの見解を示している。

「レッズが別のFWを加えるなら、(リバプールで)出場31試合のFWについて決断したことを意味する。加入時のタキを巡る熱、プレシーズンでの印象的なパフォーマンスを考えれば落胆だ。今後チャンスが与えられることを願う。だが、このままでは資金化することが最善の道になり得る」

 一昨シーズンのチャンピオンズ・リーグで衝撃を与え、シーズン途中にリバプールに移籍して1年半。南野はキャリアの分岐点に立っているのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部