[J1リーグ27節]神戸0-1 FC東京/8月28日(土)/ノエスタ

【チーム採点・寸評】
神戸 6
神戸がボールを保持し、両サイドを中心に崩すなどいい展開を見せた。だが、引いた相手からゴールが奪えず。シュート数で上回りながらも無得点で敗れた。

【神戸|採点&寸評】
GK
18 飯倉大樹 6
相手のアーリークロスにもうまく対応し、安定したプレーを見せた。失点は相手を褒めるべき。

DF
24 酒井高徳 6.5(90分 OUT)
アダイウトンの速攻をケアしながら何度も攻撃に参加。スプリント数も多く、チーム貢献度は高かった。

17 菊池流帆 6(90分 OUT)
33分と62分にオリヴェイラの決定機を阻止するなど堅守は相変わらず。高い集中力を90分保った。

4 トーマス・フェルマーレン 6.5
序盤からオリヴェラへの縦パスをうまく処理。56分にはオリヴェイラのカウンターを潰すなど好守備が光った。

19 初瀬 亮 6.5(66分 OUT)
15分に正確なクロスで山口のシュートを引き出し、58分には鋭い折り返しで沸かせた。攻撃面でいい働き。
MF
6 セルジ・サンペール 6
26分の郷家への鋭いスルーパスなど特長は出せた。60分にはイニエスタと絶妙ワンツーで崩す場面も。

5  山口 蛍 6.5
前後半ともに惜しいシュートがあった。守備では44分のアダイウトンの速攻に粘りある守備で対応。
 
MF
8 アンドレス・イニエスタ 6.5
30分の酒井への浮き球パス、サンペールとのパス交換でのエリア内侵入……。質の高いプレーを続けたが実らず。

31 中坂勇哉 6(66分 OUT)
森重と鈴木の間で絶妙なポジションを取り、初瀬をフリーにした功績は大きい。25分には惜しいシュートも。

FW
7 郷家友太 6(78分 OUT)
サンペールの縦パスで抜け出したり、酒井のクロスを頭で合わせたり。高い守備力に加え
攻撃でも存在感。

10 大迫勇也 6
前半は連系ミスも見られたが、後半は好転。49分には安部をターンで交わしてシュートするなど持ち味も出せた。
 
交代出場
DF
3 小林友希 5.5(66分IN)
初瀬と交代し右SBへ。三田へのファウルで今季初のイエローカード。試合に入りきれなかった印象。

FW
49 ドウグラス 5.5(66分IN)
中坂と交代。大迫と2トップを組んだ。小林の縦パスで抜け出すなどいい動きを見せたが、シュート0本に終わる。

DF
23 山川哲史 5.5(78分IN)
郷家と交代し、右SBへ。5分後に失点し、難しい展開に。高い位置でプレーしたが、攻撃を活性化できなかった。

MF
22 佐々木大樹 ―(90分OUT)
酒井と交代し、右サイドハーフへ。前への推進力を出したかったがうまくいかず。出場時間が短いため評価はなし。

MF
20 井上潮音 ―(90分IN)
時間的に前線へテンポよくパスを入れたかったが守備に追われる形に。出場時間が短いため評価はなし。

監督
三浦淳寛 6
66分のドウグラス投入など先に勝負を仕掛けた。それでも相手の堅い守備を崩せずに無得点で敗れた。
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 7
結果的に相手にボールを“握らせた”試合。青木がイニエスタをケアし、安部がバランスをとって難しいゲームをコントロール。その展開の先にレアンドロの決勝点が生まれた。

【FC東京|採点&寸評】
GK 
13 波多野豪 6.5
30分の酒井のシュートを阻止し、58分には初瀬の鋭いクロスをパンチングでクリア。勝利に大きく貢献した。

DF 
28 鈴木準弥 6
積極的な攻撃参加も目立ったが、23分に中坂のシュートをブロックするなど今日は守備が見せ場に。

3 森重真人 6
72分にはサンペールから大迫への縦パスをインターセプト。鋭い読みで神戸の攻撃の芽を摘み取った。

32 ジョアン・オマリ 6.5
1試合を通して大迫をしっかり捕まえ、2列目からの郷家や酒井の飛び出しにも対応。質の高いプレーを続けた。

6 小川諒也 6
18分には初瀬のクロスに合わせてきた郷家に対応。75分には長い距離を走って攻撃に参加。攻守でいい働きを見せた。

MF
10 東 慶悟 6(69分OUT)
14分のこぼれ球シュートなど積極的に仕掛けた。47分にはイニエスタのドリブルシュートを阻止するなど守備でも見せた。

21 青木拓矢 6.5
イニエスタへの粘り強い守備で勝利に大きく貢献。38分にはレアンドロへの鋭い縦パスなど攻撃でも魅せた。

31 安部柊斗 6.5
青木とともに中盤の底でカギをかけた。62分にはエリア内侵入でオリヴェイラの決定機も演出。MOM級の活躍。
FW
15 アダイウトン 6(77分OUT)
多くのスプリントでカウンターの旗手に。32分には長い距離を戻って酒井から郷家のパスを阻止するなど守備でも魅せた。

MAN OF THE MATCH
20 レアンドロ 7
高いキープ力を活かし、前半からトップ下で攻撃を組み立てた。そして83分の決勝ゴール。救世主となった。

9 ディエゴ・オリヴェイラ 6.5(77分OUT)
前線でボールを収め、カウンターの起点に。57分に見事な反転シュートも。フェルマーレンとの1対1は迫力があった。
 
交代出場
MF
7 三田啓貴 6.5(69分IN)
守備での貢献も光ったが、攻撃面で推進力をチームに与えた功績は大きい。1-0になってからの時間の使い方も見事。

FW
27 田川亨介 6(69分IN)
滑りやすいピッチに苦戦。だが、レアンドロの決勝点をさかのぼると田川のパス&ゴーにたどり着く。

FW
11 永井謙佑 6(77分IN)
見事なワンタッチパスでレアンドロの決勝点をアシスト。1-0後は前線でボールをキープし、うまく時間を使った。

監督
長谷川健太 7
相手の出方を見ながら三田と田川の二枚替え。そして永井の投入で攻勢に出るなど采配が光った。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。