オランダ1部PSVに所属する日本代表MF、堂安律の今夏の去就が注目されている。昨シーズンはブンデスリーガのビーレフェルトに期限付き移籍で加入したが、契約満了に伴い、保有元に復帰している。

 だが、これまでにリーグ戦でベンチ入りはするものの出場機会はなく、移籍する可能性が高いとみられていた。8月30日付けの現地紙『Eindhovens Dagblad』によれば、堂安自身もブンデスリーガへの移籍を希望すると、クラブに訴えているようだ。

 ただ、同紙によればPSVは2024年6月末までの契約を結ぶ堂安をレンタルでの放出ではなく、売却を希望しているという。希望額として650万ユーロ(約8億4000万円)を提示しており、これに対して、ブンデスリーガのアウクスブルク、マインツ、ホッフェンハイムの3クラブが「悩んでいる」そうだ。
 
「必要であれば、すぐに彼にメディカルチェックを行なうチームも準備されており、クラブも売却に前向きだ。だが、まだPSVの要求を満たすオファーは届いていない」

 さらに現地メディア『Voetbal International』は、「30日にこの3クラブと交渉を行なったが、要求に適うオファーは確認されておらず、このままであれば彼はPSVに残留する可能性が高いだろう」と綴っている。

 欧州の主要移籍市場は31日23時にクローズする。果たして堂安のドイツ行きは成立するのか、動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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