現地時間8月31日、日本代表DF冨安健洋がセリエAのボローニャから、プレミアリーグのアーセナルへ完全移籍することが発表された。

 冨安は今夏、プレミアリーグの複数のクラブから関心が寄せられていたとされるが、最有力候補と思われたトッテナムではなく、名門アーセナルへの加入が決まった。本人もプレミアへの挑戦を望んでいたとされており、念願のイングランド上陸となる。

 22歳のDFは、翌9月1日に自身のSNSを更新。新しいユニホームを身に着けたポートレート写真とともに、英文で喜びを爆発させている。

「なんというか言葉にならない! この素晴らしいクラブの一員になれたことをとてもうれしく思っています。アーセナルのユニホームを着てプレーするのが待ち遠しいです。皆さん、エミレーツ・スタジアムで会いましょう。新しい旅の始まりです!!」

 この投稿には、ボローニャの同僚であるアンドリ・ハルドゥルソン、イェルディ・シャウテン、アンジェロ・ダ・コスタ、アーロン・ヒッキー、アンドレアス・スコフ・オルセン、ムサ・バロウらが次々と反応し、「おめでとう!」「マイガイ、君ならできる」といった激励を寄せている。冨安にとって初の海外挑戦であったベルギー1部シント=トロイデン時代の同僚であるヨアン・ボリや、ローマン・ベズスなども祝福のコメントを寄せた。
 
 そしてSTVV時代の同僚であり、今は日本代表でともに奮闘するシュツットガルトの遠藤航も「移籍おめでとう」とメッセージ。フランクフルトの鎌田大地は冨安の投稿に「炎」の絵文字を3つ残している。

 その鎌田は19年11月28日に行なわれた、ヨーロッパリーグのアウェーでのアーセナル戦で計2発を叩き込み、2-1の勝利に貢献。試合翌日に敵将のウナイ・エメリが解任されたことで、ガナーズに強烈な印象を残した人物でもある。当時エメリ監督の解任を望むサポーターにとっては”レジェンド”的な存在であり、アーセナルファンからは「僕らのレジェンド」「君はウナイ・エメリからクラブを守ってくれた」「僕は君の“ビッグファン”だよカマダ!」といったコメントも寄せられた。

 また、冨安はこの投稿のひとつ前に、ボローニャとそのファンに宛てたメッセージを送った。「素晴らしい2年間で選手として、何よりひとりの人間として大きく成長することができました。クラブとスタッフ、チームメイト、そしてファンの皆さんに感謝しています」とし、「ボローニャのおかげで、ずっと僕が追い求めていた夢であるプレミアリーグに挑戦することができます。これからも赤と青を胸に抱いて進みます」と綴っている。

 念願のプレミアという舞台でのプレーに挑む22歳。日本代表でも欠かせない存在である冨安の新たな挑戦を、多くのファンが見守っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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