日本サッカー協会(JFA)は9月2日、現在カタール・ワールドカップ・アジア最終予選を戦っている日本代表から酒井宏樹が途中離脱することを発表した。

 酒井は、同日行なわれたアジア最終予選初戦のオマーン戦で右サイドバックとしてフル出場。JFAによると、負傷などではなく、オーバーワークを考慮したためだという。

「ヨーロッパでのシーズン終了後、東京2020オリンピック競技大会に臨むU-24日本代表に合流、事前合宿から本大会まで活動し、直後に所属クラブに合流、そして今回の代表活動への参加という中で、代表スタッフがオーバーワークを考慮し、今回チームから離脱させるという選択を取りました。所属チームでも数日間、休養に充てる配慮をしていただくことになります」
 
 今夏にフランスのマルセイユから浦和レッズに加入した酒井は、7月22日から8月6日まで東京五輪で6試合を行ない、14日のJ1リーグ24節・サガン鳥栖戦から、29日の27節・湘南ベルマーレ戦まで4試合にフル出場。30日からは代表活動に参加していた。

 同様に東京五輪に出場して、今回の代表に選ばれているのはオーバーエイジの吉田麻也、遠藤航と、谷晃生、中山雄太、冨安健洋、板倉滉、堂安律、久保建英の8選手。うち国内組は酒井とGKの谷のみとなる。

 移動という大変さはあるものの、五輪終了後は束の間のオフシーズンだった海外組と比較してもその過酷さは際立つ。なお、すでに今回の代表活動では板倉が負傷離脱し、昌子源が追加招集されており、酒井はふたり目の離脱者となった。

 右SBを務める人材としては山根視来、室屋成の2名が招集されており、カタールのドーハで行なわれる9月7日の中国戦には、合流が遅れている守田英正と冨安健洋が加わる予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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