現地9月7日に、カタール・ドーハにあるハリファ・インターナショナル・スタジアムで行なわれたカタール・ワールドカップ・アジア最終予選第2節で、日本代表は中国と対戦。40分にFW大迫勇也が決勝点となるゴールを叩き出し、1‐0で勝利を飾っている。

 このドーハの地に元日本のエース、本田圭佑も滞在していたようだ。FIFAが主催する会議に招かれていたのだ。

 かつてアーセナルの指揮官として長期政権を築き、現在は国際サッカー連盟(FIFA)でグローバル・フットボール開発チーフを務めるアーセン・ヴェンゲルが中心となり、自身が提唱している「ワールドカップの隔年開催」などについて意見を聞くため、現役および引退した選手や監督を80人以上も招待。

 FIFAが7日に発表したリストには、ロナウド、ロベルト・カルロス(以上ブラジル)、マルコ・ファンバステン(オランダ)、ダビド・トレゼゲ(フランス)、サミ・ケディラ(ドイツ)、マルコ・マテラッツィ(イタリア)、ティム・ケイヒル(オーストラリア)、ピーター・シュマイケル(デンマーク)、マイケル・オーウェン、ジョン・テリー(以上イングランド)、ディディエ・ドログバ(コートジボワール)、ハビエル・サネッティなど、文字通り錚々たる顔ぶれだ。
 
 本田は現地7日に自身のツイッターを更新。この会議の参加についてはまったく触れていなが、「ヴェンゲルが2年ごとにW杯を開催することを求めている」という記事を引用リツイートし、「ワールドカップを2年に1回の開催。運営の大変さはあるとは言え、賛成」と投稿している。

 ただ、欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長が、「FIFAの計画に関する報道を巡り、深刻な懸念を抱いている。2年に1度のFIFAワールドカップが国際試合のカレンダーに与える影響、特に女子サッカーに与える影響については懸念が大きい」と述べるなど、ネガティブな意見も少なくない。

 果たしてどんな議論が交わされるのか。2日間に渡る会議を経て、現地9日には、記者会見が予定されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ヴェンゲルも視察したW杯予選の中国対日本