大韓サッカー協会(KFA)は9月15日、3年後のパリ五輪を目ざすU-23韓国代表の監督を発表した。全国紙『スポーツソウル』などが大々的に報じている。
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 白羽の矢が立ったのは、日本でも活躍した伝説のストライカー、ファン・ソンホン(黄善洪)氏だ。同国代表として4度のワールドカップに出場し、2002年日韓大会では母国の4位躍進に多大な貢献を果たした。国際Aマッチでの得点数50(103試合)は同国歴代2位の記録だ。

 クラブレベルでは浦項や水原三星でプレーし、Jリーグでもセレッソ大阪、柏レイソルでゴールを重ねた。C大阪在籍時の1999年シーズンには24得点を挙げ、韓国人選手として初めてJリーグ得点王に輝いている。2003年に現役を引退し、指導者に転身。古巣の浦項や釜山、全南、FCソウルなどで着実にキャリアを積んできた。

 現在53歳。KFAのキム・パンゴン強化委員長は、「ファン・ソンホン監督は長きに渡るプロ監督キャリアを通じて指導経験が豊富であり、KリーグとFAカップでそれぞれ2回ずつ優勝するなど、合理的なチーム運営と若手の育成に秀でている。そうした点を高く評価した」と抜擢の理由を明かしている。
 
 契約期間は2024年のパリ五輪本大会までだが、2022年9月に中国・杭州で開催されるアジア大会での戦いぶりが中間評価となり、契約を継続するか否かが決まるという。『スポーツソウル』日本語版は「ファン・ソンホン新監督が率いるU-23韓国代表の初舞台は、来る10月27日から31日までシンガポールで行なわれるU-23アジアカップ予選だ。韓国はフィリピン、東ティモール、シンガポールと対戦する」と記し、「予選を突破できれば、2022年6月にウズベキスタンで開かれる本大会に出場し、大会2連覇を狙うことになる。キム・ハクボム前監督が率いたU-23韓国代表は2020年1月の前回ジャカルタ大会で優勝を果たした」と伝えている。

 はたして日本でもお馴染みの名FWはどんな采配、チーム作りを見せるのか。パリ五輪・アジア予選では日本と戦う可能性もあるだけに、やはり興味は尽きない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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