先発抜擢に応えたストライカーを指揮官も称賛している。

 現地時間9月21日に行われたカラバオカップ(リーグカップ)3回戦のノーリッジ戦で、リバプールは3‐0の快勝を飾った。

 この試合で2ゴールを挙げる活躍を見せたのが南野拓実だ。これが今シーズンの公式戦初出場となった日本代表FWは開始4分、CKからFWディポック・オリギがヘッドで落としたところに反応。相手2人に寄せられながらも、振り向き様に右足を振り抜き、GKの股間を抜いて、見事な先制点を叩き込んだ。
【動画】「なんて素晴らしいシュートだ」とファン興奮! 振り向き様に右足を振り抜いた南野の今季初ゴール
 
 さらに、2‐0で迎えた80分にも、ドリブルでエリア内に切れ込み、DFとGKのタイミングをずらす技ありのシュートで自身2点目を奪ってみせた。

 リバプールの公式ホームページによれば、ユルゲン・クロップ監督は試合後、南野について、「彼は本当に素晴らしかった。あまりプレーしていなかったし、怪我から戻ってきた。簡単なこともあれば、そうでないこともあるが、彼はトップクラスのキャラクターだ」と今季初出場でいきなり結果を残したことを称えた。

 そして、これまでまったく出場がなく、「南野は苛立っていたか?」という質問には、次のように答えている。

「イライラしていたかは分からない。選手はプレーしたいものだ。彼は代表チームで負傷し、体調を整えていたんだ。16週間何もしていなかったわけじゃない。選手は軌道に戻るのに時間が必要なんだ。タキは本当に良かったし、良くトレーニングをしていた。2ゴールに値するパフォーマンスだった」

 ドイツ人指揮官は「これから彼が我々を助けてくれるだろう」と語ったが、これで出場機会は増えるのか。今後の起用法に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部