FC東京のレアンドロが行った“肘打ち”についてJリーグおよびFC東京が処分を発表した。

 レアンドロは、9月22日に行われたJ1リーグ32節の名古屋戦で先発。1-1の同点で迎えた81分にボールを保持していた名古屋のDF中谷進之介へプレッシャーをかけに行った際に顔面を肘打ちし、VARの末レッドカードで退場となっていた。

 この事案について、FC東京はクラブの公式ホームページで以下のように声明を発表。

「FC東京では、レアンドロ選手本人と面談および厳重注意をおこない、本人も事の重大さを認識し、猛省しております。クラブとしては、Jリーグ規律委員会の処分を真摯に受け止めるとともに、クラブ独自の処分としてレアンドロ選手に対して2試合の追加出場停止および制裁金の処分を決定いたしました。あわせて関係する責任者の報酬の一部を自主返納することといたしましたので、お知らせいたします」
 
 Jリーグの規律委員会からは「日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、相手競技者と競り合った際、過剰な力を用いて右腕で顔付近を打った行為は、相手競技者の選手生命を脅かしかねない非常に危険な行為」と断ぜられ、昨年も厳重注意を行なっていた経緯も踏まえて、「3試合の出場停止」「罰金30万円」の処分が下された。

 事態を重く見たFC東京も前述の声明の通り、クラブ独自でも処分を決定。10月6日、10日に行なわれるルヴァンカップ準決勝・名古屋戦2試合の出場停止のほか、制裁金100万円を課したという。

 さらにFC東京は、大金直樹代表取締役社長の月次報酬の5%、古矢武士トップチームマネジメント部長の月次報酬の5%、長谷川健太監督の月次報酬の5%を2か月自主返納するという。

 これにより、レアンドロは9月25日の第30節・浦和戦、10月2日の31節・川崎戦、同23日の33節・鹿島戦と前述のルヴァンカップ・名古屋戦2試合の計5試合に出場停止となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部