リーグを代表する強豪相手の再びの得点は、3失点を喫しての黒星にもかかわらず、吉田麻也の評価を高めたようだ。

 吉田が所属するサンプドリアは、9月26日のセリエA第6節で、ユベントスにホームで2-3と敗れた。先発フル出場した吉田は、2点ビハインドで迎えた44分、ヘディングシュートで1点を返している。第3節インテル戦に続き、4試合で2点目となるゴールだ。

 チームは後半にも失点し、終盤に再び1点差と詰め寄ったが、追いつくには至らず。今シーズン3敗目を喫した。勝点5で変わらず、サンプドリアは暫定で15位につけている。

 イタリア衛星放送『Sky Sport』や『Sport Mediaset』は、吉田に及第点を上回る6.5点をつけた。後者は「(デヤン・)クルセフスキをケアし、彼のプレーの起点を抑えた。前半終盤の彼のゴールがサンプドリアの望みをつないだ」と評した。

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『Gazzetta dello Sport』、『Corriere dello Sport』の両紙も、同じく6.5点と評価している。

 前者は「試合を再び分からなくした美しいゴールに加え、前半は盲目のサンプ守備陣でクリーンな砦に。派手さはないが相手にぶつかり、閉ざした。彼は自分の任務を全うした」と賛辞を寄せた。

『Corriere dello Sport』紙も「インテル戦に続き、またも誉れ高き犠牲者に。(アルバロ・)モラタをまずまず抑えた」と伝えている。

 ウェブ系メディアの『calciomercato.com』、『TUTTOmercatoWEB』、サンプドリア専門サイトの『SAMP NEWS24』も、それぞれ6.5点をつけている。

『TUTTOmercatoWEB』は「この6試合で3シーズン合計以上の得点。真のCFのようなヘディング。サンプドリア守備陣を踏ん張らせようとした」と評価。『SAMP NEWS24』は「開始30分はユベントスにあまりに許し過ぎた。ミッドウィークの影響と疲労が出た様子」と伝えている。

「守備陣との対話が機能せず、飛び出しでのミスがあまりに深刻だった。攻撃面では間違いなくそれよりも良く、彼のヘディングは真のアタッカーにふさわしい。試合とともに良くなり、何度かユベントスの前進から救った。守備陣のベスト」

 6節までにミラン、インテル、ナポリ、ユベントスと強豪相手の試合が多かったこともあり、サンプドリアの評価は悪くない。だが、ロベルト・ダベルサ監督も、結果を残す重要性を強調した。インターナショナルウィーク前最後のウディネーゼ戦で、その結果を出すことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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