アヤックスのコートジボワール代表FWセバスティアン・アレが、チャンピオンズ・リーグ(CL)史上初となる記録を達成した。

 現地時間9月28日に開催されたグループステージ第2節(C組)のベジクタシュ戦で先発出場したアレは、1点リードで迎えた43分、右サイドからステフェン・ベルフハイスが上げたクロスを右足の太ももで押し込み追加点をゲット。チームの勝利に貢献している。

 フランクフルト時代は長谷部誠や鎌田大地と共闘し、21年1月にウェストハムからアヤックスへと加入したアレは、今シーズンがCL初参戦。9月15日のスポルティング戦(第1節)で、クラブのレジェンドであるマルコ・ファン・バステン以来、29年ぶりとなるCLデビュー戦で4ゴールという離れ業をやってのけた。

 データサイト『opta』によれば、ベジクタシュ戦で1ゴールを奪ったアレは、大会史上初のCLデビューから2試合で5ゴールという記録を樹立した。

【動画】29年ぶりの快挙!アレのCLデビュー戦4ゴール


 これまではファン・バステンの他に、アレと同胞のレジェンド、ディディエ・ドログバが03−04シーズンにマルセイユで、ディエゴ・シメオネ(現アトレティコ・マドリー監督)が96−97シーズンにA・マドリーで、最近ではアーリング・ハーランド(現ドルトムント)が昨シーズンにレッドブル・ザルツブルクでCLデビューから2試合で4ゴールの記録を残していた。

 現在27歳のストライカーは、ベジクタシュ戦後のインタビューで、「(記録樹立を)とても誇りに思う。さらに多くのゴールを決めるために、このレベルを維持したい」と語っている。

 10月19日の第3節で、アヤックスは勝点6で並ぶグループ最大のライバルであるドルトムントと対戦。アレとハーランドのストライカー対決に注目が集まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部