今夏にスコットランドの強豪セルティックの監督に就任したのが、横浜F・マリノスの全指揮官アンジェ・ポステコグルーだ。ヴィッセル神戸から獲得した古橋亨梧が大ヒットしたため、Jリーグからのさらなる補強を示唆していることは、これまでも度々報じられてきた。

 そんななか、現地メディア『90min』のセルティック番、ソウラス・マンティ記者は「ストライカーとウイング、両方をこなせる、うってつけの人材がいる」と名指しで紹介している。

 同記者は「セルティックには強化すべき分野がいくつかあり、そのひとつがストライカーである。特に、キョウゴを欠いた際のバックアッパーが手薄で、ここは間違いなく補強ポイントである。また、ウイングもケガ人が続発し、人材難だ」と指摘。そのふたつのポジションをこなせる選手として、ポステコグルー監督の横浜時代の教え子である前田大然の名前を挙げている。
 
「彼は、セルティックにとって理想的な人材だ。キョウゴが11試合で8得点をあげ、攻撃陣をけん引する存在となり、サポーターの信頼をがっちり掴んでいる。そして前田は、続いてそうなり得るスターの可能性を秘めている。

 ポステコグルーは前田のことをよく知っており、彼は今の時点で完璧な契約となり得る。彼はウイングとしても、セカンドストライカーとしても、さらにストライカーとしてもプレーが可能だ。さらに現在はJリーグで得点ランクトップに立っている」

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 そして、前田の特徴を「23歳という若さでヨーロッパでのプレー経験を持ち、時間とともにさらに良くなるかもしれない。彼は素晴らしいスピードと相手を抜く能力を持ち、両足で印象的なゴールを決めることができる」と紹介。古橋との相違点を「ボックス内でフィジカルな存在感を示すことはないが、適切なシステムであれば自分の力を発揮することができる」と太鼓判を押し、獲得を熱望しているのだ。

 現時点ではオーストラリア人指揮官がさらなるJリーガーの獲得を示唆しているに過ぎないが、日本時代の教え子が、戦力アップのピースとなるのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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