[J1リーグ32節]神戸1-0 福岡/10月16日/ノエスタ神戸

 【チーム採点・寸評】
神戸 7
大迫を怪我で欠く中、ボージャンが初先発。実績ある4-4-2中盤ダイヤモンド型で高いポゼッションゲームを展開した。結果、ドウグラスの一発でウノゼロ勝利。

【動画】ドウグラスが驚異の一発! 神戸vs福岡戦ハイライト

【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 6
27分の金森の決定機を阻止するなど安定したプレーを見せた。精度の高いロングフィードも効果的だった。

DF 
24 酒井高徳 6
J1通算150試合目。今日は守備でいい予測を見せた。終盤にはクルークスの決定機をブロックし窮地を救う。

17 菊池流帆 6
ファンマへのロングフィードにうまく対応。ビルドアップではドリブルで持ち上がり数的優位を作った。

3 小林友希 6
体格差のあるフアンマとのマッチアップでも屈せず。ビルドアップの質も高く、初瀬の攻撃力を引き出した。

19 初瀬 亮 7(89分 OUT)
質の高いクロスでチームをけん引。攻撃面での貢献度が高く、決勝点もアシスト。評価はMOMと同等。
 
MF
6 セルジ・サンペール 6.5
うまく試合をコントロール。9分のボージャンへの鋭い縦パス、60分のイニエスタへの折り返しなど好プレーを連発。

7 郷家友太 6
前半はやや消える時間帯もあった。得点の場面では初瀬に絶妙なワンツーパスを供給。勝点3の功労者。

22 佐々木大樹 6(61分 OUT)
献身的なプレスバックで福岡のカウンター攻撃を遅らせた。56分には惜しいカットインシュートも。
 
FW
8 アンドレス・イニエスタ 6.5(85分 OUT)
30分の武藤へのフライスルーパスなどいつも通りのハイクオリティ。ただ、60分の決定機は決めたかった。

9 ボージャン・クルキッチ 6(61分OUT)
初先発でイニエスタと同じピッチへ。ライン間でうまくパスを受けて攻撃を組み立てた。9分のミドルは強烈だった。

11 武藤嘉紀 6.5
前半はパスが来なかった印象。後半は前線でよくパスを収め、2列目にチェンジしてからはさらに存在感を増した。
 
交代出場
FW
29 リンコン 6(61分IN)
佐々木と交代し、トップに。くさびのパスを受けて攻撃のリズムを作った。だが、決定的な仕事はできなかった。

MAN OF THE MATCH
FW
49 ドウグラス 7(61分 IN)
なかなか崩せなかった福岡の守備を得意のヘディングでこじ開けた。貴重な勝点3で3位キープの立役者に。

MF
31 中坂勇哉 ―(85分IN)
イニエスタと交代。テンポのいいパスワークでリズムを変えた。出場時間が少ないので評価はなし。

DF
23 山川哲史 ―(89分IN)
初瀬と交代。アグレッシブな守備で逃げ切りに貢献。試合時間が少ないため評価はなし。

監督
三浦淳寛 7
前半は福岡の堅守に苦しむも、相手の足が止まる後半にギアを上げて攻勢に。そしてウノゼロ勝利。好采配を見せた。
【チーム採点・寸評】
福岡 6
勝てば自力でJ1残留が決まる一戦。イニエスタや初瀬らの個人技で剥がされる場面はあったが、持ち味の堅守は出せた。敗れはしたが、他会場の結果でJ1残留は決定。

【福岡|採点・寸評】
GK
31 村上昌謙 6.5
9分のボージャンの強烈ミドル、48分の初瀬のブレ球シュートなどを好セーブ。パンチングの判断が冴えていた。

DF
2 湯澤聖人 5.5(88分OUT)
酒井とのマッチアップや金森への絶妙クロスなど攻守で活躍。失点シーンでドウグラスに競り負けたのが残念。

3 エミル・サロモンソン 5.5
プレースキックでチャンスを広げたが、全体的には目立たず。失点の場面では初瀬のクロスを封じたかった。
 
5 宮 大樹 6.5
古巣対決に気合十分。78分の酒井からリンコンへのクロスを跳ね返すなど90分間を通して高いリスク管理をみせた。

39 奈良竜樹 6.5
宮とともに神戸の攻撃を跳ね返し続けた。相手の縦パスに対する寄せも速く、福岡の堅守を支えた。
 
MF
6 前 寛之 6.5
48分にはイニエスタから高い位置でボール奪ってカウンターを発動。90分間を通して中盤での堅守が光った。

19 田邉草民 6(88分OUT)
42分に湯澤のクロスをヘディングシュートするなど見せ場を作った。守備でも酒井や郷家を自由にさせず。
 
MF
37 金森健志 6(70分OUT)
攻撃では前線でボールを収めて起点を作った。守備ではプレスバックをサボらず。ただ、初瀬にやられた印象も。

40 中村 駿 6
22分に佐々木のカウンターをスライディングで阻止。40分にはイニエスタの縦パスをインターセプト。好守備を見せた。

FW
9 フアンマ・デルガド 6.5(70分 OUT)
献身的なチェイシングで貢献。7分には惜しいミドルも。後半は効果的なポストプレーでチャンスを広げた。

11 山岸祐也 6(76分 OUT)
49分に高い位置でイニエスタからボールを奪うなど前線での鋭いプレスが効果的だった。だが、シュート0本は寂しい。
 
交代出場
MF
14 ジョルディ・クルークス 6(70分IN)
金森と交代し、そのまま右SHへ。終了間際に決定機を迎え、しっかりシュートを抑えたが酒井にブロックされた。

FW
30 ジョン・マリ 5.5(70分IN)
ファンマと交代しトップへ。見せ場は終了間際にエアバトルに勝ってクルークスの決定機を作った場面くらいか。

FW
16 石津大介 5.5(76分IN)
山岸と交代。ハイプレスの強度を高めたかったがうまくいかず。古巣を相手にいいプレーを見せられなかった。

MF
8 杉本太郎 ―(88分IN)
田邉と交代。左サイドの活性化を狙って投入されたが期待には応えられず。出場時間が少なく評価はなし。

DF
22 輪湖直樹 −(88分IN)
湯澤と交代。終了間際のクルークスの決定機は輪湖のクロスから。出場時間が少なく評価はなし。

監督
長谷部茂利 6
敗れはしたが、シーズンを通して築いてきた組織的な守備を存分に披露。勝ち負けは紙一重だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

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