10月23日に開催されたラ・リーガ第10節で、久保建英が所属する13位のマジョルカが10位のバレンシアと敵地で対戦した。

 膝の故障で戦線を離脱している久保が欠場したこの試合に、特別な思いで臨んだのが韓国代表MFイ・ガンインだ。バレンシアの下部組織で育った20歳の逸材は、今夏にマジョルカへ移籍。契約延長を拒んでいたとはいえ、EU圏外枠を空けるために契約を解除され、最後は追い出されるような形でバレンシアを後にしたのだった。

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 その“因縁”の古巣との対戦で、“韓国の至宝”はいきなり魅せる。32分、右サイドでボールを受けると、鮮やかなダブルタッチでウロシュ・ラシッチをかわし、敵陣深くまで抉って絶妙のラストパス。アンヘル・ロドリゲスのゴールをアシストしたのだ。

 しかし、まさに天国から地獄だった。オウンゴールで1点を追加して迎えた55分、五分五分のボールを奪おうとした際、遅れた足がダニエル・ヴァスの膝をヒットしてしまい、2枚目のイエローで退場。顔を覆ってその場に倒れ込んだイ・ガンインは元同僚の選手たちに抱き抱えられるようにして起き上がり、茫然した表情でピッチを去った。

 数的不利となったマジョルカは、後半アディショナルタイムに2点を奪われ、まさかのドローに終っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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