かつてチェルシーを率いていたアントニオ・コンテ監督(現在はインテルの指揮官)が、元イングランド代表DFジョン・テリー氏との思い出を語った。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 コンテ監督は2016年夏にチェルシーの指揮官に就任。1年目の2016−17シーズンにプレミアリーグ制覇を果たしたが、2017−18シーズンは安定した戦いを披露することができず、5位フィニッシュ。FAカップは制したものの、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に失敗し、2018年夏に退任した。


 チェルシーのレジェンドとして知られるテリー氏だが、3バックを採用したコンテ監督の下では出場機会が限られ、2016−17シーズンはリーグ戦9試合の出場にとどまった。それでもコンテ監督は、当時キャプテンを務めていたテリー氏がチームに大きな影響を与えていたことを明かした。


「ジョン・テリーのようなチェルシーのレジェンドを指導できたことは素晴らしい特権だった。私たちは素晴らしい人で、トッププレイヤーでもある人物についての話をしている。彼はピッチ内外に問わず、就任1年目の私をとても助けてくれた。練習中のみんなの集中力を高く保つためにも、トレーニング場でとても重要な存在だった」


 また、2016−17シーズン限りでチェルシーを退団したテリー氏の同クラブ最後の試合は2017年5月21日にホームで行われたサンダーランド戦だった。この試合でコンテ監督はテリー氏を先発起用したものの、同選手の背番号にちなんだ26分で交代させた。しかし、この交代は同監督が決断したものではなかったようだ。


「それは彼が決めたんだ。26が彼の背番号だったからそれを望んでいた。私としてもそのような機会を与えることができてとても嬉しく思っている。彼には感謝してもしきれないくらいだね。私にとってもチームにとっても重要な存在だった」