プレミアリーグ第32節が2日に行われ、2位マンチェスター・Cと首位リヴァプールが対戦した。リヴァプールのFW南野拓実はベンチスタートとなり、85分から投入された。


 前節マンチェスター・Cがチェルシーに敗れたことで、リヴァプールの30年ぶり19回目のトップリーグ優勝が決定。試合前には昨年王者が花道を作り、新たなチャンピオンを拍手で迎えた。


 試合序盤は一進一退の攻防が続く展開に。マンチェスター・Cは3分、ガブリエル・ジェズスが相手DFの背後を取ってネットを揺らしたが、オフサイドと判定されゴールは認められず。対するリヴァプールも、フィルジル・ファン・ダイクのロングフィードからチャンスを迎える。飛び出したモハメド・サラーは胸トラップからフィニッシュに持ち込んだが、シュートは相手GKエデルソンに弾かれた。


 24分、マンチェスター・Cは敵陣ペナルティエリア内でラヒーム・スターリングが相手DFジョー・ゴメスに倒されてPKを獲得。これをケヴィン・デ・ブライネがしっかりと沈め、先制に成功した。


 マンチェスター・Cは35分に追加点を獲得する。ロドリの縦パスからG・ジェズスを経由してフリーで受けたフィル・フォーデンは、ドリブルで中央へと切り込み、相手を引きつけたところでスターリングにラストパス。スターリングのファーストタッチはやや大きくなったが、飛び出してきた相手GKアリソンよりも先にボールに触れ、ゴールにねじ込んだ。


 さらに45分、マンチェスター・Cがリヴァプールを突き放す。細かくパスを繋いで相手の守備を揺さぶると、最後はデ・ブライネとのパス交換で相手の背後を取ったフォーデンが右足でネットを揺らした。


 3点のビハインドを負って後半を迎えたリヴァプールは、57分にサディオ・マネがペナルティエリアの前で倒され、至近距離からのフリーキックを獲得。トレント・アレクサンダー・アーノルドは低く速いボールでゴール左下隅を狙ったが、ボールは味方にも当たって枠を外れた。 


 66分、マンチェスター・Cがさらにリードを広げる。デ・ブライネのラストパスを受けたスターリングは、キックフェイントで相手DFアンドリュー・ロバートソンを滑らせると、左足を振り抜きフィニッシュ。シュートは最終的に、カバーに入った相手のアレックス・オックスレイド・チェンバレンに当たってゴールに吸い込まれた。


 86分、マネとの交代で途中出場を果たした南野がゴール前でロバートソンのクロスに合わせようとしたが、ボールを見失いネットを揺らすことはできなかった。すると試合終了間際、マンチェスター・Cはリヤド・マフレズがドリブル突破からゴールを決めたかに思われたが、直前のプレイでハンドがあったため得点は取り消された。試合はこのまま終了し、リヴァプールは今季のリーグ戦2敗目を喫した。次節は5日に行われ、マンチェスター・Cはサウサンプトンと、リヴァプールはアストン・ヴィラと対戦する。


【スコア】

マンチェスター・C 4−0 リヴァプール


【得点者】

1−0 25分 ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)

2−0 35分 ラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)

3−0 45分 フィル・フォーデン(マンチェスター・C)

4−0 66分 オウンゴール:アレックス・オックスレイド・チェンバレン(マンチェスター・C)