バレンシアは27日、スペイン人指揮官ハビ・グラシア氏を新監督に招へいすることを発表した。契約期間は2022年6月30日までとなっている。


 バレンシアは昨年9月、補強方針を巡ってオーナーのピーター・リム氏と対立したマルセリーノ・ガルシア・トラル元監督を、開幕から3試合で解任。クラブをチャンピオンズリーグ決勝トーナメントに導いた後任のアルベルト・セラーデス氏も先月29日に解任し、ボロことサルバドール・ゴンサレス・マルコ氏を“5度目の”暫定監督に任命していた。ボロ氏は2019−20シーズンの終了までチームを率い、リーグ戦で2勝1分3敗。結局バレンシアは9位に終わり、来季のヨーロッパリーグ出場権を逃した。


 新監督に就任するグラシア氏は現在50歳。現役引退後の2007年に監督キャリアをスタートさせ、これまでにアルメリアやマラガ、ルビン・カザン(ロシア)などを指揮してきた。2018年1月からは、イングランドのワトフォードの監督に就任。2018−19シーズンはクラブを35年ぶりのFAカップ決勝進出に導いたが、19−20シーズンはプレミアリーグ第4節終了時点で1分3敗の最下位に沈み、昨年9月7日に解任されていた。