アタランタに所属するドイツ人DFロビン・ゴセンスが、12日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)戦への意気込みを語った。8日、イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。


 今季、クラブ史上初のCLに出場しているアタランタ。その旅路はグループステージ3連敗から始まったが、逆転で16強への切符を掴むと、決勝トーナメント1回戦ではスペインの名門バレンシアを合計スコア8−4で撃破。リーグ戦でも総得点「98」の3位で2季連続のCL出場権を獲得するなど好調を維持しており、今季CLのダークホースとして注目を集めている。


 2017年にヘラクレス・アルメロからアタランタに加入したゴセンスは、今シーズンの公式戦で10得点8アシストを記録している。攻守両面において欠かせない存在の左ウイングバックは、PSG戦に向けて「僕たちには2つのアドバンテージがある」と語った。


「1つ目のアドバンテージは、マッチフィットネスだ。イタリアでは(6月中旬から)シーズンが再開し、終結を迎えたが、フランスはそうではない。(7月24日、同31日に行われた)2つのカップ戦決勝は別として、PSGは(3月のリーグ中断から)4〜5カ月間プレーしていない」


「2つ目のアドバンテージは、僕たちのチームワークさ。PSGには多くのトッププレイヤーがいて、彼らは個の働きで試合を決めることもできる。でも、彼らにはチームの結束が存在しない」


「ここで僕らが1週間の間に行うトレーニング量は半端ないんだ。正直、アタランタではオランダ時代の3倍は汗をかいているね。運動量が足りなければ、僕たちのスタイルを実行することはできない。でも、ボールを使ったトレーニングも毎日行なっているよ。(ジャン・ピエロ・)ガスペリーニ監督は僕らに対して、『ボールを自由に動かして試合を進めることができなければ、我々がネットを揺らすことはできない』と常々語っているからね」


 イタリアの“プロビンチャ”vs「中東資本によって急速に力を付けたメガクラブ」という対称的なクラブ同士の一戦を制するのは、果たしてどちらなのだろうか。なお、同試合の勝者は、準決勝でライプツィヒ対アトレティコ・マドリードの勝者と対戦する。