チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが8日に行われ、バルセロナとナポリが対戦した。


 2月25日に行われたファーストレグは1−1のドロー。新型コロナウイルスの影響による約5カ月の中断を経て迎えたセカンドレグは、バルセロナが先制に成功した。10分、イヴァン・ラキティッチの左CKをクレマン・ラングレが頭でゴール左隅に叩き込んで先制点を決めた。


 リードを得たバルセロナは23分、リオネル・メッシが右サイドからドリブルで切り込み、相手2人の間を突破してエリア内に進入。直後に体勢を崩してひざをついたが、それでもボールをキープ。最後は3人に囲まれたが、倒れ込みながら左足シュートを沈めて追加点を挙げた。


 バルセロナ30分、ゴール前のメッシが胸トラップでクロスを収めて左足で蹴り込んだが、これはVARによりハンドの判定でノーゴールとなった。45分には、メッシが相手エリア内でDFカリドゥ・クリバリのボールを狙うと、すでにキックモーションに入っていたクリバリに伸ばした左足を蹴られる。これがVARの判定でPKとなり、キッカーのルイス・スアレスがゴール右上隅に突き刺してリードを3点に広げた。


 3点を追うナポリは前半アディショナルタイム5分、ドリース・メルテンスがエリア内でラキティッチに倒されてPKを獲得。このPKをロレンツォ・インシーニェが落ち着いてゴール左に沈めて1点を返した。


 前半だけで計4点が生まれたが、後半は一転して膠着状態が続いた。ナポリは81分、アルカディウシュ・ミリクがヘディングシュートでネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定で得点は認められなかった。その後もナポリの反撃は実らず、試合はこのままタイムアップ。バルセロナがセカンドレグを制し、13シーズン連続のCLベスト8進出を果たした。


 勝ち抜いたバルセロナは、大会が集中開催されるポルトガルのリスボンへと移動し、14日の準々決勝でバイエルンと対戦する。


【スコア】

バルセロナ 3−1(2試合合計:4−2) ナポリ


【得点者】

1−0 10分 クレマン・ラングレ(バルセロナ)

2−0 23分 リオネル・メッシ(バルセロナ)

3−0 45+1分 ルイス・スアレス(PK/バルセロナ)

3−1 45+5分 ロレンツォ・インシーニェ(PK/ナポリ)