アーセナルが同クラブに所属しているウルグアイ代表MFルーカス・トレイラの売却へ動く模様だ。イギリスメディア『ガーディアン』が14日に報じている。


 今夏、アーセナルは中盤の新戦力補強を画策している。ターゲットとしてはアトレティコ・マドリードのガーナ代表MFトーマス・パルティやリヨンのフランス代表MFフセム・アワールの名前が挙がっていた。しかし、彼らの補強に動くには現時点で資金が不足しているため、現有戦力の売却を行わなければならない。


 既にアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスのアストン・ヴィラ行きが決定的となっており、移籍金は2000万ポンド(約27億円)と見込まれている。加えて、アーセナルはトレイラの売却も視野に入れている模様だ。トレイラは以前からセリエA行きが取り沙汰されており、トリノとフィオレンティーナが関心を示していると報じられていた。現在トリノは2200万ポンド(約30億円)でトレイラ獲得に動いており、アーセナルはこれを受け入れる可能性が高いという。


 トレイラは2018年夏にサンプドリアからアーセナルへと移籍し、初年度は公式戦通算で50試合に試合に出場するなど、中盤に欠かせない存在として高いパフォーマンスを発揮していた。ミケル・アルテタ監督体制のアーセナルでも序盤は定位置を確保していたが、負傷で戦列を離れた時にスペイン代表MFダニ・セバージョスが台頭。ケガからの復帰後もシーズン終盤戦はベンチを温めることが多くなっていた。現在の中盤の選手層を考慮すると、今夏のアーセナル退団は避けられないかもしれない。