ヴォルフスブルクは14日、元スペイン代表MFイグナシオ・カマーチョの現役引退をクラブ公式サイトで発表した。


 現在30歳のカマーチョは、アトレティコ・マドリードの下部組織出身。アトレティコ、マラガでプレーした後、2017年にヴォルフスブルクへと加入した。しかし、同年のDFBポカール・ハノーファー戦で左足首を負傷すると、以降は5度にわたる手術を受けるなど、ピッチから遠ざかる日々が続いた。


 引退に際し、カマーチョは以下のように現在の心境を語った。


「僕はピッチに戻るためにノンストップで戦ってきた。できる限りのことをしてきたよ。サッカーは僕が一番好きなもので、僕にすべてを与えてくれた。(復帰を目指す日々は)簡単ではなかったよ。過去3年間、僕は毎日苦痛を味わい、結局ピッチに戻ることはできなかった。これまでに僕を助けてくれた人々に最大限の感謝をしたい。彼らにとっても、簡単な道のりではなかっただろうから」


 なお、カマーチョは引退後もヴォルフスブルクにとどまり、指導者になるための2年間の研修プログラムを受けるとのこと。ヴォルフスブルクでマネージャーを務めるヨルク・シュマトケ氏は「彼は2年間、将来のキャリアについて学ぶことになる。これは、彼の将来をしっかりと支えることにつながるし、サッカーに情熱を傾け続けるのに役立つだろう」と語っている。カマーチョは、アカデミーやファーストチームを構成する部署での仕事に従事していくことになる模様だ。