アーセナルのアルゼンチン人GKエミリアーノ・マルティネスが自身の公式SNSを更新、アーセナルへの感謝と別れを告げる動画を投稿した。


 マルティネスは昨シーズン、ドイツ代表GKベルント・レノの負傷離脱した穴を埋める活躍を見せ、FAカップ優勝に大きく貢献。感極まって涙を流す姿は多くのファンの感動を集めた。しかしレノの復帰により再び第2GKへ戻ったため、正GKとして活躍できる環境を求めてアーセナルからの移籍を希望、現在アストン・ヴィラへの完全移籍が濃厚となっている。


 2010年の加入以降6クラブへのレンタル移籍を経験するなど、27歳まで約10年間雌伏の時を過ごしてきたマルティネス。それでも「僕はいつもアーセナルでチャンスがあると思っていた。シーズンが終わると、いつも大好きなクラブへ戻ってきてチャンスを得られるように努めていたよ」とポジティブに捉えていたことを強調。チャンスの少なさに「フラストレーションを感じていた」こともあったというが、「自分の中でフラストレーションを克服して、10年間在籍してきた意味をファンへ証明できたことを誇りに思う。ずっと前から出来ると信じていたからね」と昨シーズンの飛躍を振り返った。


 愛するクラブへ別れを告げることになったが「クラブとファンが僕をサポートし続けてきてくれたから、僕は玄関から旅立つことができるし幸せだ。11年間の生活は苦労したし、大変な道のりを過ごしたけれど今日は僕は幸せだよ」と語っている。