フランス・プロリーグ機構(LFP)は16日、リーグ・アン第3節パリ・サンジェルマン(PSG)対マルセイユの一戦で退場した5選手への処分を発表した。


 13日に行われたPSGとDF酒井宏樹と長友佑都が所属するマルセイユの一戦は、マルセイユが1−0で勝利し、同カードで9年ぶりに白星を挙げた。しかし、試合終盤には両チームの選手が入り乱れての乱闘騒ぎが勃発。最終的にPSGのレイヴァン・クルザワ、レアンドロ・パレデス、ネイマールと、マルセイユのダリオ・ベネデット、ジョルダン・アマヴィの5選手が退場となった。


 ネイマールはマルセイユのアルバロ・ゴンザレスの後頭部を叩き一発退場となったが、試合後には同選手から人種差別を受けたことを主張。その一方で、マルセイユ側は調査に協力することを明らかにしつつ、同選手が人種差別主義者ではないことを主張するなど、試合後も騒動は続いていた。


 そんな中、懲戒委員会を経てLFPが処分を発表。最も重い処分を受けたのはアマヴィを蹴ったクルザワで6試合の出場停止処分に。その他、アマヴィに3試合、ネイマールとパレデスに2試合、ベネデットに1試合の出場停止処分が下された。なお、ネイマールとパレデスは出場停止明けに再び反則行為をした際にはさらに1試合の出場停止処分が課されることも発表されている。


 また、ネイマールが主張しているゴンザレスの人種差別問題と、相手選手に向けて唾を吐いた疑惑のあるアンヘル・ディ・マリアについては引き続き調査が行われることも明らかになっている。