バルセロナに所属するスペイン代表FWアンス・ファティが9月のリーガ・エスパニョーラ月間最優秀選手(MVP)に選ばれた。リーグ公式サイトが10日に発表した。


 現在17歳のファティは9月にバルセロナのトップチームに正式昇格し、背番号も「31」から「22」に変更。今シーズンはチームの開幕2試合で3ゴールを記録する活躍で好スタートを切った。


 バルセロナは8月に昨季のチャンピオンズリーグに出場したため今季のリーグ戦は第1節と第2節が延期となり、第3節に初戦を迎えた。ファティは9月27日に行われた第3節のビジャレアル戦で2ゴールとPK獲得の3得点に絡んでチームを4−0の白星スタートに導いた。さらに10月1日に行われた第4節(9月29日〜10月1日に開催)のセルタ戦でも先制点を決めて、開幕2連勝に貢献した。


 9月のMVP候補には、ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリード)、ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、イアゴ・アスパス(セルタ)、セルヒオ・カナレス(ベティス)、ホセ・ルイス・モラレス(レバンテ)、ルイス・ミジャ(グラナダ) も選ばれていたが、ファン投票の結果、そうそうたるメンバーを抑えて17歳が初の月間MVPに輝いた。


 2002年10月31日生まれのファティは、西アフリカのギニアビサウ出身で、2012年に当時10歳でバルセロナの下部組織に入団した。2019−20シーズンの昨年8月25日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節のベティス戦で途中出場し、クラブ史上2番目の若さとなる16歳298日でトップデビューを飾った。


 さらに同年8月31日に行われた第3節のオサスナ戦では16歳304日で初ゴールを決めて、クラブ史上最年少得点を記録。昨シーズンは公式戦33試合に出場し、8ゴールを挙げてブレイクを果たした。


 また、今年9月にはスペイン代表でもデビューを飾り、2試合目の出場となった9月6日のウクライナ戦では17歳311日で初ゴールを決めて、スペイン代表の最年少ゴール記録を塗り替えた。