いよいよ20日に、2020−21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージが開幕する。欧州最強の称号を得るのは、果たしてどのチームなのか。優勝チームや得点王、さらに各グループの勝ち抜け予想など、英国の大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』で発表されている様々なオッズを紹介する。


※以下はすべて、日本時間20日正午時点のオッズ


◆■優勝チーム <トップ10>

1位 バイエルン(5倍)

2位 マンチェスター・C(5倍)

3位 リヴァプール(7倍)

4位 パリ・サンジェルマン(11倍)

5位 レアル・マドリード(13倍)

6位 バルセロナ(15倍)

   ユヴェントス(15倍)

8位 チェルシー(21倍)

9位 アトレティコ・マドリード(23倍)

10位 マンチェスター・U(26倍)


 前回大会の王者バイエルンとマンチェスター・Cが5倍で一番人気。彼らに続くのがリヴァプールとパリ・サンジェルマンで、プレミア王者は7倍、昨季初の決勝進出を果たしたフランス王者は11倍となっている。一方、過去15シーズンで最多4回の優勝を誇るレアル・マドリードとバルセロナは5番手、あるいは6番手の予想となった。近年のCLを席巻してきたスペイン2強の巻き返しはあるのか、注目が集まる。


◆■国別優勝

1位 イングランド勢(2.75倍)

2位 ドイツ勢(3.75倍)

3位 スペイン勢(5.5倍)

4位 イタリア勢(7倍)

5位 フランス勢(10倍)

6位 その他(21倍)


 イングランド勢の優勝が有力視されるのは過去数年の傾向と変わらない。変化があったのは2番手で、昨季開幕時は4番手だったドイツ勢が2ランクアップを果たした。クラブ別の優勝予想オッズでトップ10に入ったのはバイエルンだけだが、昨季はライプツィヒがベスト4進出、CL常連のドルトムントもアーリング・ハーランドを筆頭に有望株を揃えており、今大会もドイツ勢の躍進が見られるかもしれない。


◆■得点王 <トップ10>

1位 ロベルト・レヴァンドフスキ(5倍/バイエルン)

2位 キリアン・エンバペ(6.5倍/パリ・サンジェルマン)

3位 クリスティアーノ・ロナウド(7倍/ユヴェントス)

   リオネル・メッシ(7倍/バルセロナ)

5位 アーリング・ハーランド(9倍/ドルトムント)

6位 モハメド・サラー(11倍/リヴァプール)

7位 ネイマール(15倍/パリ・サンジェルマン)

8位 サディオ・マネ(17倍/リヴァプール)

9位 ラヒーム・スターリング(19倍/マンチェスター・C)

   ティモ・ヴェルナー(19倍/チェルシー)


 前回大会の得点王であるレヴァンドフスキが大本命。ただ、2018−19シーズンまで12年にわたって得点王の座をほぼ占有してきたメッシとロナウド、そして爆発力を兼ね備えるエンバペやハーランドらも10倍以下のオッズとなっており、混戦が予想されている。また今大会のグループステージはほぼ毎週のように試合が行われるため、思わぬダークホースが上位に名を連ねる可能性もある。


◆■各グループの勝ち抜け

<グループA>


バイエルン 1.06倍

アトレティコ・マドリード 1.3倍

ザルツブルク 3.25倍

ロコモティフ・モスクワ 9倍


バイエルンとアトレティコが頭一つ抜け出す格好となった。前回大会のグループステージで健闘を見せたザルツブルクが“2強”にどこまで迫れるかが注目ポイントになるだろう。昨季CLデビューを果たした奥川雅也のブレイクにも期待が集まる。


<グループB>


レアル・マドリード 1.14倍

インテル 1.53倍

ボルシアMG 2.5倍

シャフタール 4.5倍


レアル・マドリードとインテルが1点台のオッズをつけているものの、ボルシアMGやシャフタールとの差はそれほど大きくない。3週連続で行われる前半戦の結果次第では、大混戦になる可能性もありそうだ。


<グループC>


マンチェスター・C 1.05倍

ポルト 1.83倍

マルセイユ 2.25倍

オリンピアコス 5倍


マンチェスター・Cのオッズ「1.05倍」は、参加32チームの中で最も低い。早期敗退はまずあり得ないという見方だ。酒井宏樹と長友佑都が所属するマルセイユは3番手予想だが、ポルトとの差はほとんどなく、直接対決の結果が勝ち抜けを大きく左右しそうだ。


<グループD>


リヴァプール 1.08倍

アタランタ 1.53倍

アヤックス 2.1倍

ミッティラン 10倍


クラブ初のCL出場を果たしたミッティランを除く3チームの三つ巴となりそうなグループD。リヴァプールの突破はほぼ確実と見られているが、フィルジル・ファン・ダイクの長期離脱がどう影響するか、要注目だ。


<グループE>


チェルシー 1.28倍

セビージャ 1.4倍

レンヌ 2.25倍

クラスノダール 5倍


今夏に大型補強を敢行したチェルシーと、昨季のEL王者セビージャが2強体制を築く。レンヌとクラスノダールはいずれもCL初出場となるが、17歳の神童エドゥアルド・カマヴィンガを擁するレンヌはサプライズを起こすだけのポテンシャルを秘めている。


<グループF>


ドルトムント 1.2倍

ラツィオ 1.5倍

ゼニト 2.1倍

クラブ・ブルージュ 5倍


ジェイドン・サンチョが残留したドルトムントが勝ち抜けの大本命。彼らに続くのが、12年ぶりのCL本戦出場となったラツィオとなっている。ただ昨季、国内2冠を達成したゼニトも侮れないチームだ。


<グループG>


バルセロナ 1.07倍

ユヴェントス 1.10倍

ディナモ・キエフ 6.5倍

フェレンツヴァーロシュ 8倍


まさに2強2弱。過去13年連続で首位通過を果たしているバルセロナと、イタリアの“絶対王者”ユヴェントスの優位は揺るがない。ハンガリー王者のフェレンツヴァーロシュを率いるのは、ディナモ・キエフOBのセルヒー・レブロフ監督で、古巣対決にも注目が集まる。


<グループH>


パリ・サンジェルマン 1.2倍

マンチェスター・U 1.4倍

ライプツィヒ 2.1倍

イスタンブール・バシャクシェヒル 8倍


組み合わせ抽選会後に各国メディアで“死の組”と報じられたグループH。前回大会準優勝のパリ・サンジェルマンが本命予想となっているが、マンチェスター・Uとライプツィヒを含めた3チームは横一線か。CL初出場のトルコ王者がグループをかき回す存在になれば、さらに面白くなりそうだ。


(記事/Footmedia)