AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループGに所属するヴィッセル神戸は25日、再開初戦となるグループステージ第3節・広州恒大(中国)戦に臨んだ。


 グループGはジョホール(マレーシア)が新型コロナウイルス感染拡大の影響でカタールへの渡航許可が下りずに棄権。神戸がジョホールに5−1で大勝した第1節の勝ち点や得点は記録されず、神戸、広州恒大、水原三星ブルーウィングス(韓国)の3チームで争うこととなっている。


 前半終了間際の44分、右サイドの西大伍が左サイドへ大きく展開すると、アンドレス・イニエスタがペナルティエリア内に持ち込み、相手GKとDFを引きつけてマイナスのパス。これを古橋亨梧がダイレクトで蹴り込み、神戸がリードして折り返す。


 後半に入ると広州恒大に攻め込まれる時間帯が続き、55分、広州恒大の左CKをクリアしきれず、オウンゴールによって失点。試合は振り出しに。


 勝ち越しを狙う神戸は69分、藤本憲明に代えてドウグラスを投入。すると、この采配が見事に的中する。74分、山口蛍からのスルーパスを西がワンタッチでドウグラスへ。胸トラップでボールを収めたドウグラスはそのままペナルティエリア内まで運んで左足を振り抜き、思い切りよくネットを揺らした。


 83分には左サイドに位置取ったドウグラスからのパスを受けたイニエスタがシュート。一度は相手DFにブロックされたものの、こぼれ球を拾ったイニエスタが今度はコースを狙いすましたシュートを放ち、リードを2点に広げた。


 このまま試合は終了。3−1で勝利した神戸は勝ち点を6に伸ばし、初挑戦のACLでグループステージ突破を決めた。


【スコア】

広州恒大 1−3 ヴィッセル神戸


【得点者】

0−1 44分 古橋亨梧(ヴィッセル神戸)

1−1 55分 オウンゴール(広州恒大)

1−2 74分 ドウグラス(ヴィッセル神戸)

1−3 83分 アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)