リーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)第10節が21日に行われ、日本代表FW久保建英が所属するビジャレアルとレアル・マドリードが対戦した。久保はリーグ戦3試合連続のベンチスタートとなり、89分から途中出場を果たした。


 インターナショナルウィーク明け最初のリーグ戦となったこの試合、2位ビジャレアルが4位レアル・マドリードをホームに迎えた。ビジャレアルは公式戦4連勝中と好調だ。対するレアル・マドリードは前節のバレンシア戦に1−4で敗れてはいるが、1試合未消化ながら上位を維持している。レアル・マドリードはカリム・ベンゼマ、ルカ・ヨヴィッチ、セルヒオ・ラモスなどが招集外となっており、マリアーノ・ディアスが今季初の先発メンバー入りを果たした。


 開始早々、レアル・マドリードが試合を動かした。2分、ダニエル・カルバハルがゴール前へゆるやかなクロスを上げると、走りこんだマリアーノが飛び込みながらヘディングで合わせ、ネットを揺らした。その前のプレーでルーカス・バスケスがオフサイドの疑惑があったが、得点が認められた。ビジャレアルは20分、ジェラール・モレノのクロスにダニエル・パレホがペナルティエリア内中央でヘディングで合わせたが、わずかにクロスバーを越えた。


 レアル・マドリードは39分、フェルランド・メンディからのパスを受けたマルティン・ウーデゴーアがペナルティエリア内中央から左足でシュートを打ったが、ブロックされた。ボール支配率で若干下回るビジャレアルだが、シュート数は3本と、レアル・マドリードと互角で後半へ折り返した。


 ビジャレアルは57分、前線でトニ・クロースのパスをカットすると、ショートカウンターを発動。ペナルティエリア内右サイドでスルーパスを受けたジェラール・モレノが右足でシュートを打ったが、ゴール左に外れた。さらにビジャレアルは70分、左サイドからのクロスにダニエル・パレホが右足で合わせたが、ゴール左に外れた。


 たたみかけるビジャレアルは75分、途中出場のサムエル・チュクウェゼが左サイドからドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、GKティボー・クルトワに倒されてPKを獲得。76分、モレノがこれを冷静に決め、同点とした。


 試合はこのまま終了。試合開始直後に先制したレアル・マドリードだったが、後半の失点で同点で試合を終えた。ビジャレアルは暫定2位、レアル・マドリードは暫定4位のままとなった。


 次節、ビジャレアルは29日にアウェイでレアル・ソシエダと、レアル・マドリードは28日にホームでアラベスと対戦する。


【スコア】

ビジャレアル 1−1 レアル・マドリード


【得点者】

0−1 2分 マリアーノ・ディアス(レアル・マドリード)

1−1 76分 ジェラール・モレノ(PK/ビジャレアル)