パリ・サンジェルマン(PSG)が、今季エヴァートンからのレンタル移籍で加入しているイタリア代表FWモイーズ・キーンの完全移籍を検討しているようだ。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 現在20歳のキーンはユヴェントスの下部組織出身。2017年にトップチーム昇格を果たすと、同年ヴェローナへ期限付き移籍し、翌年ユヴェントスに復帰。2019年夏にエヴァートンに完全移籍で加入し、5年契約を締結した。しかし、加入1年目となった昨季は公式戦33試合の出場で2ゴール2アシストを記録するにとどまり、結果を残すことができず。今年10月にPSGへとレンタル移籍を果たした。


 新天地でここまで公式戦16試合に出場し、9ゴール1アシストを記録しているキーン。この活躍からPSGは同選手の完全移籍での獲得を検討しているという。なお、レンタル移籍の契約には買い取りオプションが付いていないことから、改めてエヴァートンと交渉していくことになるようだ。


 報道によると、PSGはエヴァートンとの契約を2024年6月30日まで残しているキーンの移籍金として3100万ポンド(約44億円)を準備しているという。そして、エヴァートン側はユヴェントスから同選手を獲得した際の2700万ポンド(約38億円)以上の移籍金であれば、売却を受け入れることが伝えられている。


 PSGの新指揮官に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督は来シーズン以降もキーンがとどまることを望んでいるようだが、果たして今冬の移籍市場で交渉はまとまるのだろうか。