セリエA第16節が6日に行われ、DF吉田麻也が所属するサンプドリアとインテルが対戦した。吉田は3試合連続の先発出場となり、右サイドバックでプレー。後半途中からは右センターバックにポジションを移し、フル出場した。


 2連敗中の11位サンプドリアに対し、2位インテルはリーグ戦8連勝中と好調を維持して試合に臨んだ。先に決定機を迎えたのは、アウェイのインテルだった。コーナーキックの流れから相手のハンドでPKを獲得すると、キッカーはアレクシス・サンチェスが担当。ゴール左下を狙ったが、相手GKエミル・アウデロにコースを読まれてストップされる。さらにそのこぼれ球をアシュリー・ヤングが押し込もうとしたが、ポストに阻まれて先制とはならなかった。


 対するサンプドリアは15分、アントニオ・カンドレーヴァのフリーキックにロレンツォ・トネッリが頭で合わせたが、これはクロスバーに阻まれる。それでも23分、今度はサンプドリアが相手のハンドによりPKを獲得。古巣戦のカンドレーヴァがキッカーを担当し、元同僚GKサミル・ハンダノヴィッチの逆を突いて先制のゴールネットを揺らした。


 さらにサンプドリアは38分に追加点を獲得する。ミッケル・ダムスゴーがセンターライン付近から巧みなドリブル突破でペナルティエリア付近まで運び、右サイドからグラウンダーで折り返す。中央で合わせたケイタ・バルデ・ディアオは右足で流し込み、2018−19シーズンにプレーした古巣から得点を挙げた。


 2点を追うインテルは後半に入って65分に反撃が実る。マルセロ・ブロゾヴィッチの左CKからステファン・デ・フライが頭で叩き込んで1点を返した。その後もインテルは反撃を強めたが、1点が遠い。72分にはロメル・ルカクがヘディングシュートを放ったが、これはGKアウデロの好セーブに阻まれた。


 試合はこのまま終了し、1点を守りきったサンプドリアは3試合ぶりの白星で今季6勝目。インテルは連勝が8で止まり、12試合ぶりの黒星で今季2敗目を喫した。次節、サンプドリアは11日にアウェイでスペツィアと、インテルは10日にアウェイでローマと対戦する。


【スコア】

サンプドリア 2−1 インテル


【得点者】

1−0 23分 アントニオ・カンドレーヴァ(PK/サンプドリア)

2−0 38分 ケイタ・バルデ・ディアオ(サンプドリア)

2−1 65分 ステファン・デ・フライ(インテル)