セリエA第17節が10日に行われ、3位ローマと2位インテルが対戦した。


 勝ち点差「3」で迎えた上位対決は、インテルがコーナーキックの流れから先に決定機を迎える。13分、ラウタロ・マルティネスが頭でゴール前に折り返し、ロメル・ルカクがゴールの目の前で合わせたが、枠を捉えたヘディングシュートは相手GKパウ・ロペスのファインセーブに阻まれた。


 すると17分、ローマが先制に成功する。自陣でジョルダン・ヴェレトゥが相手のドリブルを止めて、ローマはカウンターを展開。ファイナルサードまで運んでヘンリク・ムヒタリアンが折り返すと、エリアの外で合わせたロレンツォ・ペッレグリーニがダイレクトでゴール左下隅に流し込んだ。追いかけるインテルは前半終盤に押し込んだが、追いつくことはできず、試合はローマのリードで折り返した。


 インテルは53分に決定機到来。左からルカクがグラウンダーで折り返し、L・マルティネスがダイレクトで合わせたが、相手GKロペスにセーブされた。しかし56分、インテルは右サイドのコーナーキックにミラン・シュクリニアルが頭で合わせて追いついた。


 試合の主導権を握ったインテルは57分、圧巻のスピードで右サイドを切り裂いたアクラフ・ハキミがフィニッシュに持ち込んだが、強烈なシュートは相手GKロペスに阻まれた。それでも、63分に逆転する。右サイドから切り込んだハキミが左足でゴールを狙うと、ゴール左上隅に飛んだボールはポストにも当たってゴールに吸い込まれた。


 ビハインドの展開となったローマは攻めに転じ、86分に試合を振り出しに戻す。右CKを獲得したローマはショートコーナーを選択し、ゴンサロ・ビジャールが左足でゴールに向かうボールを供給すると、ジャンルカ・マンチーニが頭でゴール左下隅に運んだ。


 試合は引き分けで終了。ローマは今季4分目で3連勝が止まり、インテルと並ぶチャンスを逃した。インテルは今季4分目で2試合未勝利となり、首位ミランとの勝ち点差が「3」に開いた。次節、ローマは15日にラツィオとの“ローマ・ダービー”、インテルは17日にユヴェントスとの“イタリア・ダービー”を行う。


【スコア】

ローマ 2−2 インテル


【得点者】

1−0 17分 ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)

1−1 56分 ミラン・シュクリニアル(インテル)

1−2 63分 アクラフ・ハキミ(インテル)

2−2 86分 ジャンルカ・マンチーニ(ローマ)