セビージャは10日、フレン・ロペテギ監督との契約を2024年6月30日まで延長したと発表した。クラブ公式サイトで伝えた。


 ロペテギ監督は1966年9月生まれの現在54歳。現役時代はGKとしてプレーし、レアル・マドリードとバルセロナの双方に在籍したこともある。2002年の現役引退後は、ラージョ・バジェカーノやスペイン代表の各アンダーカテゴリー、ポルトなどで指揮をとってきた。


 2016年からはスペインA代表の監督に就任。しかし、2018 FIFAワールドカップ ロシアの直前、大会終了後からのレアル・マドリード監督就任が発表されると、同大会の開幕前日に代表監督の職を解かれた。その後は予定通りレアル・マドリードで指揮をとったものの結果が伴わず、“エル・クラシコ”で1−5の大敗を喫したことが引き金となって、約3カ月で解任された。


 ロペテギ監督は2019年7月から、2022年6月30日までの契約でセビージャの監督に就任。1年目の2019−20シーズンはリーグ戦を4位で終え、ヨーロッパリーグ(EL)ではインテルを下して大会最多6度目の優勝を成し遂げた。今季はチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を決め、リーグ戦では16試合を消化した時点で現在6位につけている。


 セビージャでの功績が認められ、昨年11月には「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020」の年間最優秀監督賞にノミネートされた。なおセビージャの公式サイトによると、79試合の指揮で46勝を挙げているロペテギ監督の勝率「58.2%」は、クラブ史上最高の数字だという。