ドイツサッカー連盟(DFB)は16日、ウニオン・ベルリンに所属するドイツ人DFフロリアン・ヒュブナーについて、レヴァークーゼンのドイツ代表MFナディエム・アミリに対する人種差別的な発言の疑いで調査することを発表した。


 ウニオン・ベルリンは15日に行われたブンデスリーガ第16節でレヴァークーゼンと対戦し、1−0の勝利を収めた。同試合では、88分に得点が生まれた直後、両チームの間で小競り合いが発生。ヒュブナーはこの際、アフガニスタンにルーツを持つアミリに対し、アフガン系を侮辱する言葉を発した疑いがかけられている。


 アミリは16日、クラブの公式サイトを通じて騒動に言及。差別的な発言を行った選手の名前については明かさず、「彼は試合後、ロッカールームにいる僕を訪れ、ピッチ上で飛び交った不適切な言葉に対して『非常に申し訳なく思っている』と謝罪してくれた。彼はそれを強く示してくれた。だから、僕にとって、この話題はもう過去のものとなった」と謝罪を受け入れたことを明かしていた。


 それでも、DFBは「疑惑に対処し、適切な調査を開始します」と声明を発表。次のように、プロセスなどを説明した。


「まずは関係者全員からのコメントを求めると同時に、入手可能な資料を評価します。手続きの結果に関係なく、DFBは原則として、いかなる差別も容認しません。私たちにとっては絶対に許されないことであり、(差別的発言が)証明されれば、ヒュブナーは相応の罰を受けることになります」