ブンデスリーガ第17節が20日に行われ、ビーレフェルトとシュトゥットガルトが対戦した。ビーレフェルトのFW堂安律とシュトゥットガルトのMF遠藤航はそろって開幕17試合連続の先発出場で日本人対決が実現。堂安は89分までプレーし、2点に絡む活躍。遠藤は開幕17試合連続のフル出場を果たした。


 残留圏ギリギリ15位のビーレフェルトと10位のシュトゥットガルトによる昇格組対決。先に攻勢に出たシュトゥットガルトは16分、サーシャ・カライジッチがゴール前でクロスを収めて左足を振り抜いたが、これはGKシュテファン・オルテガの好セーブ。24分にはマテオ・クリモヴィッツがセンターライン付近からドリブルで持ち上がり、GKもかわして折り返したが、フィリップ・フェルスターのシュートは得点に結びつかなかった。


 試合が動いたのは27分、ビーレフェルトが先制に成功した。左サイドを抜け出したヤコブ・バレット・ラウルセンが相手GKとDFの間に絶妙なグラウンダーのクロスを送る。ニアに飛び込んだ堂安にはわずかに合わなかったが、ファーポストに走り込んだファビアン・クロスが押し込んで先制点を挙げた。


 1点リードで折り返したビーレフェルトは後半の立ち上がりに追加点。47分、堂安がエリア右からクロスを入れると、ゴール前の相手DFマルク・オリヴァー・ケンプフのオウンゴールを誘発した。さらに59分には、再び堂安が右サイドを抜け出してクロスを入れると、GKに弾かれたボールにファビアン・クロスが反応したが、得点にはつながらなかった。


 反撃に出るシュトゥットガルトは70分、エリア右でパスを受けたロベルト・マッシモが1人かわして左足シュートを放ったが、枠を捉えず。72分にはダニエル・ディダヴィがエリア左からクロスを入れ、ゴール前のカライジッチが合わせたが、これはGKオルテガの好セーブに阻まれた。


 逆にビーレフェルトは86分、カウンターで堂安がエリア右へ進入すると、1人かわして右足シュートをゴール左隅に流し込んで決定的な追加点を挙げた。堂安は昨年12月5日の第10節マインツ戦以来、7試合ぶり今シーズン3点目を記録した。


 試合はこのまま終了し、ビーレフェルトが快勝で3試合無敗(2勝1分)。敗れたシュトゥットガルトは3試合ぶりの黒星となった。次節、ビーレフェルトは23日にホームでMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと、シュトゥットガルトは同日にアウェイでフライブルクと対戦する。


【スコア】

ビーレフェルト 3−0 シュトゥットガルト


【得点者】

1−0 27分 ファビアン・クロス(ビーレフェルト)

2−0 47分 オウンゴール(マルク・オリヴァー・ケンプフ)(ビーレフェルト)

3−0 86分 堂安律(ビーレフェルト)