バルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)。これまでに数々のスーパースターが在籍してきた両チームが、16日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦・ファーストレグで激突する。


 2017年のバルセロナ退団以来、初めて古巣とのゲームを迎えたネイマールは負傷欠場となるが、PSGにはバルセロナの下部組織で育ったラフィーニャが在籍。ピッチに立つ機会もあるだろう。


 そこで今回は、バルセロナとPSGの両クラブでプレーした選手たちを7名ピックアップ。今も現役のあのスーパースターから各国のレジェンドまで、一挙に紹介する。


◆■ズラタン・イブラヒモヴィッチ



生年月日:1981年10月3日(39歳)

国籍:スウェーデン

ポジション:FW


バルセロナ在籍:2009年7月〜2010年8月

PSG在籍:2012年7月〜2016年6月


 ジョゼップ・グアルディオラ監督との確執もあり、バルセロナでは不遇を味わったものの、2012年に加入したPSGでは“王様”として君臨。在籍4年間で公式戦180試合に出場して156ゴールをマークし、リーグ得点王にも3度輝いた。退団時に残した「オレは王としてやって来て、伝説として去る」という言葉はあまりにも有名だ。


◆■ダニエウ・アウヴェス



生年月日:1983年5月6日(37歳)

国籍:ブラジル

ポジション:DF


バルセロナ在籍:2008年7月〜2016年6月

PSG在籍:2017年7月〜2019年8月


 キャリア通算40個のタイトル獲得は、サッカー界No.1。その半数以上となる23個のタイトルをバルセロナで獲得し、PSGでも在籍2年間で6個のタイトルを勝ち取った。元同僚たちが激突する今回の対戦を最も楽しみにしている選手の一人だろう。


◆■ロナウジーニョ



生年月日:1980年3月21日(40歳)

国籍:ブラジル

ポジション:FW


PSG在籍:2001年7月〜2003年7月

バルセロナ在籍:2003年7月〜2008年7月


 PSGでも、バルセロナでも、背番号「10」を着用し、ピッチ上では高速の“エラシコ”や、鮮やかな“ナツメグ”(股抜き)を繰り出して相手を翻弄。ネイマールも「超えるのが難しい遺産を残した。フットボールをアートにした」と絶賛したほどだった。バルセロナでキャリア全盛期を過ごし、2005年にはバロンドールとFIFA最優秀選手賞をダブル受賞。名実ともに世界ナンバーワンのプレーヤーに上り詰めた。


◆■マクスウェル



生年月日:1981年8月27日(39歳)

国籍:ブラジル

ポジション:DF


バルセロナ在籍:2009年7月〜2012年7月

PSG在籍:2012年7月〜2017年6月


 アンドレス・イニエスタと並ぶ37個のタイトル獲得数を誇るマクスウェル。バルセロナではダニエウ・アウヴェスと共にプレーし、PSGではアヤックス時代の同僚でもあるイブラヒモヴィッチと再共演を果たした。現在はPSGの親善大使を務めている。


◆■チアゴ・モッタ



生年月日:1982年8月28日(38歳)

国籍:ブラジル/イタリア

ポジション:MF


バルセロナ在籍:1999年7月〜2007年8月

PSG在籍:2012年1月〜2018年6月


 17歳でバルセロナと契約を結び、19歳でトップチームデビュー。大型ボランチとして期待された逸材はケガに苦しみ、正当な評価を得られなかったが、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるインテルで不動の地位を築き、CL優勝も経験した。29歳で加入したPSGでは2016年までプレーし、現役引退後は同クラブのU−19チームの監督に就任。「2−7−2」という驚きのフォーメーションを採用して、話題になったこともある。


◆■リュドヴィク・ジュリ



生年月日:1976年7月10日(44歳)

国籍:フランス

ポジション:FW


バルセロナ在籍:2004年7月〜2007年6月

PSG在籍:2008年7月〜2011年8月


 身長は170センチメートルに満たないが、俊足を生かした高速ドリブルと類まれな得点感覚を武器にバルセロナで活躍。2006年にはロナウジーニョ、サミュエル・エトーと共に3トップを形成し、14年ぶりのビッグイヤー獲得に大きく貢献した。その2年後にPSGへ加入すると、3シーズンで公式戦125試合に出場している。


◆■ファン・パブロ・ソリン



生年月日:1976年5月5日(44歳)

国籍:アルゼンチン

ポジション:DF


バルセロナ在籍:2003年2月〜2003年6月

PSG在籍:2003年7月〜2004年6月


 トレードマークの長髪を振り乱しながら、ピッチ上を駆け回る姿が印象的だったソリン。バルセロナでも、PSGでも、クルゼイロからのレンタル選手という立場だったが、ピッチに立てば常に全力プレーを見せて、ファンの喝采を浴びた。強烈なキャラクターの持ち主として知られた彼は現在、解説者として活躍中だ。


(記事/Footmedia)