アトレティコ・マドリードに所属しているウルグアイ代表FWルイス・スアレスが『フランス・フットボール』のインタビューにて、バルセロナからの退団とアトレティコ・マドリードへの移籍を決めた理由について語った。


 昨夏、スアレスはバルセロナのロナルド・クーマン新監督が率いるチームで構想外だと伝えられた。当時を振り返ったスアレスは「最も腹が立ったのは、『君は歳を取った。もう最高のレベルではプレーできない。偉大なチームのレベルではない』と言われたことだ。バルサは僕を突き放し、もう戦力として数えていないことを伝えてきた。複数年契約を残していたが、クラブは僕を必要としていなかった」とコメント。「もはや尊敬できるレベルだと思う」と皮肉交じりに語っている。


「3〜4シーズンほど結果を残せていなかったのならば、クラブの決断も理解できる。だけど、僕は毎シーズン20ゴール以上を挙げてきた。スタッツだっていつもメッシの次に良かったはずだ。バルサで過ごした6シーズンの間、常に一定のレベルに達し、期待に応えてきたと思っているよ。クラブは変化を必要としていた。僕のことを必要していないクラブでは幸せにはなれなかった。アトレティコは僕を歓迎してくれたんだ」


「6年間慣れ親しんだ土地から家族が離れなければならないことが最も辛かった。子どもたちに住む場所を変えることを伝えるのは本当に大変なことだ。けれども、今は家族も僕も幸せを感じられている。それが最も大事なことだよ」


 最終的にスアレスは新天地としてアトレティコ・マドリードを選び、今季のリーガ・エスパニョーラでは23試合を消化した段階で20試合に出場し16ゴールをマーク。得点を量産し、首位を走るアトレティコ・マドリードの主軸として活躍している。「未だに多くの人々が、なぜアトレティコを選んだのかと疑問に思っているだろう」とスアレスは話し、移籍先を決めた理由について以下のように述べている。


「アトレティコは野心的なクラブで、このクラブでプレーすることは魅力的だと感じていたんだ。最も重要なのはメンタルだ。常に強い気持ちを持ち、困難な状況から好転させるための手段があると信じることが大事なんだ。これは僕の信念だ。どんなに難しい時でも決して諦めないという自尊心が重要だよ。バルサで何年もプレーした後でも、未だに最高のレベルで活躍できることを証明したかった」