2月26日、いよいよ2021シーズンのJ1リーグが開幕する。そこで今回は、同じクラブで迎える新たなシーズンに新背番号を託された注目の選手たちをまとめてみた。まずは背番号1から背番号10までの18選手を紹介する。


※カッコ内は(所属クラブ/前背番号→新背番号)


◆■背番号1

小畑裕馬(ベガルタ仙台/24→1)

谷晃生(湘南ベルマーレ/25→1)


 今シーズンから背番号1を託されたのは、2人の若き守護神だ。昨シーズン、下部組織出身のGKとして仙台史上初めてトップチームのゴールを守った小畑(19歳)と、ガンバ大阪からの期限付き移籍を延長した谷(20歳)。2000年代に生まれた彼らがチームの門番となれるのか。ファンならずとも要注目だ。


◆■背番号2

アルトゥール・シルバ(FC東京/45→2)

田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌/32→2)


 アルトゥール・シルバは昨年夏に退団した室屋成の番号を、田中は昨シーズン限りで現役を引退した石川直樹の番号を継承した。偉大な先輩たちの思いも背負ってピッチに立つことだろう。プロ2年目、東京五輪世代の田中にとっては勝負の1年となる。


◆■背番号4

畠中槙之輔(横浜F・マリノス/44→4)

岩波拓也(浦和レッズ/31→4)

荒木隼人(サンフレッチェ広島/23→4)

舘幸希(湘南ベルマーレ/19→4)


 畠中は元日本代表DF栗原勇蔵氏や同DF井原正巳氏がかつてつけた伝統の背番号を継承。岩波も田中マルクス闘莉王氏、那須大亮氏といった闘将が愛用した番号を引き継いだ。今後の伸びしろ十分な荒木と舘も新たな番号を背にピッチに立つ。


◆■背番号6

高嶺朋樹(北海道コンサドーレ札幌/31→6)


 プロ1年目の昨シーズンはリーグ戦30試合に出場した高嶺。昨年末にはU−23日本代表合宿に招集されるなど、躍動した。今シーズンは一桁の背番号を背に東京五輪出場を目指す。


◆■背番号7

郷家友太(ヴィッセル神戸/27→7)

阿部浩之(名古屋グランパス/11→7)


 郷家は、ダビド・ビジャ氏の退団以降に空き番号となっていた「7」を継承。青森山田高校時代にも愛用した番号でプロ4年目のシーズンに臨む。阿部はプロキャリア初の7番。大型補強を行ったチームで今季も不可欠な存在だ。


◆■背番号8

林大地(サガン鳥栖/16→8)


 ルーキーイヤーの昨シーズンにチーム最多の9得点を記録した林が鳥栖の新8番に。履正社高校時代にも着けた馴染みの背番号で、さらなる爆発を誓う。


◆■背番号9

金子拓郎(北海道コンサドーレ札幌/30→9)

高澤優也(大分トリニータ/31→9)

山崎凌吾(名古屋グランパス/17→9)


 “大卒Jリーガー”という共通点を持つ3人が、今シーズンから9番を背負う。金子は、札幌の同期である田中や高嶺と同じタイミングで一桁の背番号へ。高澤は流通経済大学時代以来、山崎は福岡大学以来となる背番号9で新シーズンを迎える。


 ゴールという結果が問われる番号だが、ポストプレーやチャンスメイクなどでもチームを助けられる選手たちだ。来たるべきシーズンで、新たな9番像を確立するかもしれない。


◆■背番号10

マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス/9→10)

中村俊輔(横浜FC/46→10)

樋口雄太(サガン鳥栖/30→10)


 奇しくも、横浜をホームタウンとする2チームが新10番を発表した。横浜F・マリノスは来日3年目を迎えたマルコス・ジュニオール、そして横浜FCは、プロ25年目を迎える中村が新たに10番を着用。“チームの顔”として新シーズンに臨む。


 ご存知のとおり、マルコス・ジュニールが背負う10番は、かつて中村が背負っていたものだ。中村も、ジュビロ磐田時代以来1年半ぶりに10番を背負うことになる。中村は1978年生まれの42歳で、今季のJ1最年長10番でもある。


 一方、24歳で背番号10を託されたのが、鳥栖の樋口だ。地元・佐賀出身で、サガン鳥栖のアカデミー出身。鹿屋体育大から加入してプロ3年目の今シーズン、空き番号だった「10」を背負うことが決まった。ファンやクラブからの期待を胸に、チームを象徴する選手となれるか。


(記事/Footmedia)