ブンデスリーガ第27節が3日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属する4位フランクフルトは敵地で5位ドルトムントと対戦した。長谷部は警告の累積により出場停止。日本代表の活動から帰還したばかりの鎌田はベンチスタートとなり、後半開始から出場した。


 試合は11分にアウェイのフランクフルトが先制する。左サイドをえぐったフィリップ・コスティッチが浮き球で折り返すと、ボールは相手GKニコ・シュルツの頭に当たってゴールに吸い込まれた。15分にはコスティッチのクロスにアンドレ・シウヴァが頭で合わせたが、枠を捉えたシュートは相手GKマルヴィン・ヒッツにキャッチされた。


 ドルトムントは前半終了間際に試合を振り出しに戻す。右のコーナーキックからマルコ・ロイスが供給したボールをエムレ・ジャンが胸で落とし、飛び込んだマッツ・フンメルスが押し込んだ。試合は同点で折り返す。


 後半は一進一退の攻防が続くなか、フランクフルトは64分に決定機。コスティッチが供給したフリーキックにシュテファン・イルザンカーが頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドでゴールは取り消された。79分には鎌田がスルーパスに抜け出してペナルティエリアのポケットに侵入。マイナス方向の折り返しにジブリル・ソウが合わせたが、枠を捉えることができなかった。


 すると88分、フランクフルトが勝ち越しに成功する。速攻で敵陣に押し込むと、力強いドリブルでペナルティエリアまで運んだルカ・ヨヴィッチはフィニッシュに持ち込めなかったが、こぼれ球をコスティッチが回収。左足でファーサイドに向けて折り返すと、A・シウヴァがヘディングで押し込んだ。


 試合はこのまま終了。フランクフルトは2連勝、ドルトムントはリーグ戦3試合ぶりの黒星となり、チャンピオンズリーグの)(CL)出場権を争う両者の勝ち点差は「7」に広がった。次節、ドルトムントはCLのマンチェスター・C戦を挟んで、10日にMF遠藤航が所属するシュトゥットガルトとアウェイで対戦。フランクフルトは同日、勝ち点差「4」で追う3位ヴォルフスブルクとホームで対戦する。


【スコア】

ドルトムント 1−2 フランクフルト


【得点者】

0−1 11分 オウンゴール/ニコ・シュルツ(フランクフルト)

1−1 45分 マッツ・フンメルス(ドルトムント)

1−2 88分 アンドレ・シウヴァ(フランクフルト)