リーガ・エスパニョーラ第31節が22日に行われ、バルセロナと日本代表MF久保建英が所属するヘタフェが対戦。バルセロナが5−2で大勝した。この試合で、バルセロナのロナルド・クーマン監督とU−21スペイン代表DFオスカル・ミンゲサに注目が集まったと、23日にスペイン紙『マルカ』が報じている。


 バルセロナの下部組織出身のミンゲサは、クーマン監督に重用されている若手の一人だ。成長著しい21歳の若武者は、今シーズンのリーガ・エスパニョーラで22試合に出場し、2ゴール1アシストを記録。2ゴールのうちの1つは、10日に行われた第30節、レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”で挙げたものだ。


 ヘタフェ戦でも3バックの右のポジションで先発出場したミンゲサだったが、後半69分にトルコ代表FWエネス・ウナルにPKを決められ3−2と追い上げられた直後の75分に途中交代を命じられた。『マルカ』によると、この時クーマン監督はPKを献上した場面でのミンゲサのプレーぶりに納得がいっておらず、点差を縮められた後も前のスペースへと出てプレーしようとしたミンゲサに対して激怒していたようだ。同紙は、クーマン監督の決定を「少し厳しかったかもしれない」と伝えている。


 ベンチに下がったミンゲサは、握手を求めつつクーマン監督に謝罪。握手こそ応じたものの、指揮官の表情は硬いままだった。その後は、テレビカメラがスタンドに座るミンゲサの姿を度々捉えている。マスクをしたミンゲサの表情は伺いしれなかったが、こういった苦い経験がさらなる成長の糧になるのかもしれない。