リーガ・エスパニョーラ第33節が29日に行われ、バルセロナとグラナダが対戦した。


 1試合未消化のバルセロナは、首位のアトレティコ・マドリードと勝ち点2ポイント差、2位のレアル・マドリードとは同じ勝ち点「71」で3位に位置。勝てば首位浮上となる今節は、8位のグラナダをホームに迎えた。


 試合は、立ち上がりから主導権を握ったバルセロナが先制に成功した。23分、アントワーヌ・グリーズマンがペナルティエリア前でリオネル・メッシからパスを受けると、華麗なターンで1人かわしてラストパス。エリア左に走り込んだメッシが左足シュートをゴール右隅に突き刺し、先制点を挙げた。


 その後も攻撃の手を緩めないバルセロナは、36分にセルヒオ・ブスケツの浮き球パスからメッシがエリア右に抜け出して左足シュート。直後のCKではサミュエル・ユムティティがヘディングシュートを放ったが、どちらも得点には結びつかなかった。


 後半に入っても攻勢のバルセロナは47分、イライクス・モリバの折り返しを受けたグリーズマンが右足で狙ったが、シュートは枠を捉えず。53分にはフレンキー・デ・ヨングのクロスをエリア右フリーのセルジ・ロベルトが右足ボレー。だが、これも枠を捉えず、バルセロナは追加点が遠い。


 すると逆にグラナダがわずかな隙を突いて同点に追いついた。63分、ルイス・スアレスが敵陣中央からスルーパスを送ると、DFオスカル・ミンゲサは惜しくも対処しきれず。こぼれ球を拾ったダルウィン・マチスがエリア左に抜け出し、冷静に左足シュートを沈めて同点ゴールを奪った。


 追いつかれたバルセロナは66分、ロナルド・クーマン監督が抗議によりレッドカードを受けて一発退場となった。試合が再び動いたのは79分、アドリアン・マリンが左サイドからクロスを送ると中央フリーのホルヘ・モリーナが頭でゴール右隅に流し込み、グラナダが逆転に成功した。


 試合はこのままタイムアップを迎え、バルセロナはホームでまさかの逆転負けを喫し、首位浮上の絶好のチャンスを逃した。一方のグラナダはバルセロナのホームで初勝利を飾った。次節、バルセロナは5月2日にアウェイでバレンシアと、グラナダは同日にホームでカディスと対戦する。


【スコア】

バルセロナ 1−2 グラナダ


【得点者】

1−0 23分 リオネル・メッシ(バルセロナ)

1−1 63分 ダルウィン・マチス(グラナダ)

1−2 79分 ホルヘ・モリーナ(グラナダ)