セリエA第34節が2日に行われ、サッスオーロとアタランタが対戦した。


 好調のチーム同士の一戦は、序盤から拮抗した展開に。すると22分、サッスオーロは後方からのロングボールにジェレミー・ボガが抜け出すと、飛び出してきた相手GKピエルルイジ・ゴッリーニにエリアの外で倒される。主審はオンフィールドレビューで映像を確認した上でゴッリーニにレッドカードを提示し、アタランタは残り時間を数的不利で戦うことになった。


 しかし、先制したのは10人のアタランタだった。32分、ルスラン・マリノフスキーの浮き球パスにロビン・ゴセンスが抜け出すと、ペナルティエリア左の角度のないところから左足ダイレクトボレーで合わせる。強烈な一撃は相手GKの手を弾き飛ばしてネットを揺らした。


 追いかける展開となったサッスオーロは39分、敵陣深い位置でマヌエル・ロカテッリがボールを奪い、素早くドミニコ・ベラルディにつける。ベラルディは左足でゴール左下隅に流し込もうとしたが、惜しくも枠を捉えられない。前半はアタランタの1点リードで折り返した。


 50分、サッスオーロはハメド・ジュニオール・トラオレがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。ベラルディがゴール右下隅に突き刺し、試合は振り出しに戻る。


 サッスオーロは64分、ジャコモ・ラスパドーリの折り返しをロカテッリが押し込んだが、ラスパドーリがオフサイドだったため得点は取り消された。


 すると76分、サッスオーロはマルロンがペナルティエリア内で相手FWルイス・ムリエルを倒し、この試合2枚目のイエローカードを獲得する。PKを得たアタランタはムリエルがキッカーを務めたが、中央下を狙ったシュートは相手GKアンドレア・コンシーリの足に止められた。


 試合は引き分けに終わり、サッスオーロの連勝は4でストップ。そして、アタランタが勝利を逃したことで、首位インテルは11年ぶり19回目となるセリエA優勝が決定した。次節、サッスオーロは9日にアウェイでジェノアと、アタランタは同日にアウェイでパルマと対戦する。


【スコア】

サッスオーロ 1−1 アタランタ


【得点者】

0−1 32分 ロビン・ゴセンス(アタランタ)

1−1 50分 ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)