U−24日本代表に招集された菅原由勢(AZ/オランダ)が31日、オンライン上で取材に対応した。


 今回の活動から東京オリンピックに向けて、DF吉田麻也とDF酒井宏樹、MF遠藤航の3選手がオーバーエイジ(OA)枠としてU−24日本代表に合流する。右サイドバックのポジションを酒井と争うことになった菅原は「燃えると言うか、強力な戦力。日本のことを考えると素晴らしい戦力の方が来たと思う」と語った一方で、熾烈なポジション争いに向けて次のように意気込んだ。


「僕の視点で同じポジションでということを考えたら、競争のある世界で打ち勝っていかないといけないことは、メンバー発表の時点で感じていた。そこに対しては強い気持ちというか、僕のプレーを最大限出して、メンバー選考に食い込めるようにという強い気持ちはある。でも、僕自身まだまだ成長は必要だということは感じていて、酒井選手から学ぶことも非常に多くて、すごい勉強させてもらっている立場でもある。とは言え、同じポジションなので、しっかり負けないようにという気持ちは持っています」


 また、酒井とは「攻撃面の特長は似ているところがある」と言及した菅原。「酒井選手もPKを獲得したりするけど、僕もああいう攻撃的な姿勢というか、ペナルティボックスにサイドバックながら入っていって、ゴール前で仕事をするところは僕自身の強みでもある」と比較しつつ、「守備のところはまだまだ酒井選手には及ばないと思うが、オランダでいろんな選手と対戦して、毎月毎月成長を感じている部分でもある。攻撃面で負けないようにして、攻守両面で関わって自分らしさを出していきたい」と語った。


 AZでは今シーズン公式戦36試合に出場し、3ゴール1アシストを記録した菅原は、「11月中旬から試合に出始め、ヨーロッパリーグ(EL)やエールディヴィジ(オランダ1部)のチームとやって、攻撃の面でのクオリティは上がった」と振り返り、「ビルドアップところや相手ペナルティボックス付近でもだいぶ怖さが出せるような選手になってきているかなとまだまだだが感じている。守備面ではまだやられるシーンはたくさんあるし、課題としているところは多いが、去年と比べたら確実に良くなっている。激しさも徐々に身についてきている。そこは収穫だと思う」と今季成長した部分を挙げた。