インテルのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが、今夏退団したローマへの感謝を語った。イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。


 インテルは今夏、ローマからジェコを獲得した。ジェコは2015年からローマでプレーしており、昨シーズンは監督との確執が報じられ退団が噂されたものの、最後まで勤め上げ公式戦38試合に出場し、13ゴール5アシストをマークした。


 ローマは今夏ジョゼ・モウリーニョ監督を招へいしたことからジェコの退団報道はなりを潜めるかと思われたが、インテルへの加入が決定した。


 ジェコは、「すべてをささげる」準備ができていたとコメントし、今夏の退団を振り返った。


「ローマにもう1年いるつもりだったから、ここに来るとは思っていなかった。モウリーニョ監督には、この半年間で気に入らないことがたくさんあったとしても、今はローマのためにすべてを捧げると伝えたんだ」


「でも、私はモウリーニョ監督と、多くのものを与えてくれたローマをリスペクトしている。今は感謝の言葉しかないよ。しかし、その後、契約が終わり、インテルは僕をとても欲しがってくれて、ローマは契約を延長しないと言ってきたんだ」


 また、インテルは今夏、ベルギー代表FWロメル・ルカクをチェルシーに放出。昨シーズンのセリエAでリーグ2位の24ゴールとリーグ1位タイの11アシストを記録し、11シーズンぶり19回目のスクデット獲得に貢献。リーグの最優秀選手にも選ばれた同選手の後釜として獲得したとみられ、前任者の大きな影がファン・サポーターもちらついている。


 ジェコはルカクの後だとしても「プレッシャーはない」と語り、今後に目をむけている。


「彼はこの2年間、インテルに多くのことを与えたし、スクデットを獲得するなど、多くのことを成し遂げた。でも、プレッシャーはない。インテルのこと、チームを助けることだけを考えている。チャンピオンズリーグでまたプレーできるのが待ち遠しいね。我々は準備できているし、早くやりたいよ」