トルコサッカー連盟は20日、U−21ドイツ代表を率いていたシュテファン・クンツ氏を新監督に招へいしたと連盟公式サイトで発表した。


 クンツ氏はDFB(ドイツサッカー連盟)との契約を2023年まで残していたが、契約を解消してトルコ代表の新監督に就任。契約期間は3年間となり、10月8日のFIFAワールドカップカタール2022欧州予選ノルウェー代表戦が初陣となる。なお、グループGのトルコ代表は6試合で勝ち点11となっており、勝ち点13のオランダ代表とノルウェー代表に次いで3位につけている。


 トルコ代表は2019年3月から、2002年の日韓W杯で代表を3位に導いたシェノル・ギュネシュ元監督が復帰していた。しかし、今夏のEURO2020はグループステージ全敗で早期敗退。今月7日に行われたカタールW杯予選のオランダ代表戦で1−6の大敗を喫したことが引き金となり、10日にギュネシュ監督の解任が決定した。


 後任のクンツ氏は現役引退後、複数クラブの監督や強化部門の責任者などを務め、一時期は古巣カイザースラウテルンの会長職やドイツサッカーリーグ機構(DFL)の役員なども経験した。


 2016年9月からU−21ドイツ代表の監督に就任すると、2017年、2019年、2021年と3大会連続でUEFA U−21欧州選手権の決勝に進出。17年と21年に大会を制した。


 今夏はU−24ドイツ代表を率いて東京オリンピックで指揮を執ったが、相次ぐ招集拒否により満足なチーム編成を行うことができず。1勝1分1敗でグループステージ敗退となっていた。