ザスパクサツ群馬は23日、タイのバンコク・ユナイテッドFCに所属していた元日本代表MF細貝萌が新加入することが決定したと発表した。


 現在35歳の細貝は前橋育英高校から2005年に浦和レッズへ加入し、プロキャリアをスタートした。2010年12月にはレヴァークーゼンに移籍し(その後アウクスブルクへレンタル)、ドイツとトルコで6シーズンプレー。2017年3月に柏レイソルに加入すると、2018年12月にタイのブリーラム・ユナイテッドへ移籍。2019年12月からバンコク・ユナイテッドでプレーしていたが、今年5月30日に契約満了により退団していた。


 群馬は細貝のプレースタイルを「どのポジションでも高い水準でこなすユーティリティ性とハードワークを武器に相手のチャンスの芽を摘むボランチ。日本代表や海外でのプレー経験をピッチ内外でチームへ還元、そして地元出身選手としてクラブを大きく飛躍させることに期待」と紹介している。


 なお、同選手の背番号は「33」に決定。本日よりチームに合流し、9月25日に行われる明治安田生命J2リーグ第31節ジェフユナイテッド千葉戦のハーフタイムにて、ファン・サポーターに向けて挨拶を行うという。また、加入に伴い記者会見(オンライン)を24日17時30分より実施し、クラブ公式YouTubeチャンネルにてLIVE配信されることも発表されている。


 加入が決定した細貝は群馬のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。


「群馬の皆さん、こんにちは。この度、ザスパクサツ群馬に加入した細貝萌です。2005年に前橋育英高校を卒業してから日本だけでなくドイツ、トルコ、タイと多くの地でさまざまな経験をさせていただきました。多くの出会いの中で選手としても一人の人間としても大きく成長できたと思っています。まだまだ選手として旅を続けていたいという気持ちもありましたが、前々からいつかは自分が生まれ育ち、自分を成長させてくれた故郷のクラブであるザスパクサツ群馬で、群馬のためにプレーしたいと考えていたこともあり、この度いただいたオファーを受けることを決めました」


「ザスパは自分がプロサッカー選手として歩み始めた2005年にJリーグに参入したクラブということもあって、故郷を離れてからもいつも気になる存在でした。群馬出身の選手として自分が地元のクラブの歴史に加わることができるのを非常に光栄に思いますし、これまでにさまざまなクラブで自分を成長させてくれた出会いがあったように、特に若い選手たちに良い影響を感じてもらえるような存在になれるよう努力していきたいと思います。そして何より、クラブにとって良い存在でいたいと思っています」


「自分もベテランと呼ばれる年齢にはなりましたが、まだまだ成長できると考えています。一つでも多くのチームの勝利に貢献できるよう、一人でも多くの地元の皆さんに正田醤油スタジアム群馬に足を運んでいただけるよう、地元出身の選手としてベストを尽くしていきたいと思います。そのためにも、まずは数ヶ月サッカーから離れたコンディションをベストの状態まで持っていくため全力を尽くしていきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします」